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魚匠庵で飲んだくれ・・の巻
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 部長・・・やはり、私の趣味は、飲んだくれでありますっ!(きっぱり!)

 お金が、どんどん無くなります。

 今の人間社会から、結構なお金をかすめとっているのですが・・・・・

 文鳥ナイン社に差し出すお金は・・まるで変わりません。


 いまや、某社の営業所を預かる身・・・営業所は、私好みになるので・・・

 営業所が、自分の部屋と化しています。私以外の社員もいますが・・・私にならって・・どんどん私物を

 持ち込み・・・だんだん、おしゃれになっていくのです・・・。

 こんなことでいいのだろうかと・・・・日曜日まで営業所に出勤し、くつろいでいます。

 と・・・思ったら・・・・私以外にも日曜日出勤している社員も・・・・。

 決して、仕事熱心なのでは、ありません。

 さて・・・・・・・・今回は、私のお気に入り”魚匠庵”なのですっ。

 
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 金沢の有名な回転寿司”金沢まいもん寿司”駅西店の隣にあります。


 回転寿司は、有名なのですが・・隣にある、魚匠庵は、意外に知られていなく、お客さんも少ないのです。

 隣は、行列のできる回転寿司ですが・・・隣は、なんともゆっくりくつろげる憩いの割烹居酒屋なのですっ。
 
 値段は、ちょっと張りますが・・・見る人が見れば・・・リーズナブル。

 画像は、刺身7点盛りで3980円なのですが・・・能登のアナゴの刺身に能登産の活けのボタン海老の
 刺身、なめら(キジハタ)の刺身が混じっています。

 この時点で・・3980円は、安いと見抜けた方は、私と同業者かもしれません。

 
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 ノドグロ西京焼きです・・。大きさと商品の性格から、これも安いと思うのですっ。

 鮮魚のノドグロを西京漬けにして、焼くのですから・・・かなり縮んでいるはず。もとのサイズを
 
 イメージすると・・・・安いのです。値段は、酔っぱらって忘れてしまいました。

 
 商売仲間と飲みだすと、男同士でなんと4時間も延々と日本酒だけで語り合い・・・

 ほかにろくな料理も頼まずに・・・会計が2万円・・・。そりゃそうです・・・地元の有名酒造のお酒を
 二人で16合ほど飲んで、ビールも2杯づつ・・・・。

 酒だけ飲んで、話し続けたのですから・・・・・。

 金沢に来たら・・・このお店は。おすすめですっ!店長の料理の腕と食材の質は、木枯らしが保証します。

 ちなみに商売仲間は、”こんなの大阪や神戸で絶対食べれません。あってもこんな値段じゃでてきません。
 うまいです。”とのたまって、うまい、美味しいを連発しておりました。

 木枯らし的には、すっかり、金沢化してしまったので・・・そこまで言うか~~?みたいな感じなのですが・・。

 魚匠庵



 
# by simarisu10 | 2016-04-21 21:46 | 平社員休憩室
金沢醤油イクラの巻き
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 木枯らし平社員・・・自称、”海老屋”なのですが・・・

 得意先の要望で 醤油イクラを作るのです・・・。

 もはや・・・・何回目の試作品となるでしょう・・・・。

 ただ・・・20回目までは、いっていません・・・・・・。

 遂に・・・完成したのです。 ”金沢醤油イクラ”が・・・。

 こんなもの簡単にできると思ったのが・・・こんなに時間がかかるとは、思いませんでした。

 とても・・・ひょんなことから、思わぬ近道が、できたという 私にしては、異例な商品。

 これに携わってくれた多くの人たちに感謝をささげたいと思います。

 私が、作ったのではなく・・・私は、何もしていないのに周りの人たちが作り上げてくれたという感が
 強いのです。

 ひょんな事・・・・それは、思わぬところでした。金沢醤油イクラの原型となる醤油イクラを他の2種類の
 醤油イクラと並べて、ブラインドテストをしたのです。

 私は、見た目から、どれがどれだが、わかりましたが、得意先の社員さんたちには、わかりません。

 で・・・・一人を除いて、美味しいイクラは、ある製品にあがりました。 しかし、一人だけは、

 私の用意したイクラを指したのです。はい、得意先の社長さんです。

 社長さんのいうことには、逆らえず?私の用意した醤油イクラから、金沢醤油イクラを作ることに
 なりました。

 私の用意したイクラは、味が濃く、大玉でイクラらしい香りがします。さらに粘りが強く、皮が固いのです。

 業界では、2級品扱いされても仕方ないのです。

 これをちゃんとしたものに仕上げるのは・・・・・意外に簡単でした。

 詳細は、専門的な話になるので省きます。 要は、金沢醤油イクラにするために金沢の大野醤油を
 使ったのです。

 ところが・・・この金沢の大野醤油・・・・醤油イクラを作るのに適していたのです。
 そして・・・魔物でした。

 金沢の大野醤油は、配合率をわずかに変えるだけで 味がコロコロ変わるのです。
 ある時は、セクシィーに濃密に・・・あるときは、円満な好好爺に・・・

 配合割合と味が比例しないのが最大の悩みだったのです。

 最適な、調味割合を見つけ出すのに・・・苦労してもらいました・・・メーカーに・・・

 得意先のOKを貰うのにどれだけのイクラが犠牲になったでしょうか・・・(ここ笑うところです)

 ところが、木枯らし平社員・・・・その配合による味の変化を知っていたので・・・

 さらにうずうずして・・・直感的に閃いた ゴマ油を少量たらしてみると・・・・

 わっ!お酒のあてにぴったりな”醤油いくら”が、できました。私は、絶賛です。

 ところが・・・さらにうずうずして・・・”塩麹”を加えると・・・あら不思議・・・なんともソツのない
 優等生みたいな味になりました・・・。

 変わるねぇ~~~。

 個人的には、塩麹イクラが、好きなのです。

 とうとう、溶かしバターやら、豆板醤も入れたくなってきました・・。そうそう、しょうがも合いそうだし
 ニンニクもいいかも!他にも醤油で溶いたオーロラソースもありかもしれません。

 これは・・・意外に・・・可能性をひしひしと感じます。

 いつかやるのです!醤油イクラ七変化のメニューをどこかに提案してみるとしましょう・・。

 
# by simarisu10 | 2016-04-14 21:08 | 平社員営業フロア