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赤海老エイト3周年記念 木枯らし平社員と不思議な図書館(前編)
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 はぁ・・赤海老エイトも3周年を迎えました。友人のすすめでなんの気なしに始めた、
 このブログなのですが・・。

 さて・・3周年記念は・・何にしようと考えていたのですが・・あまり、良い案も浮かばず・・。

 ある日・・・人間社会の課員と車に乗っていると・・

 「課長・・・課長は、不思議な体験とか・・どこか変なところにいったとかいう経験は
 ありますか?」

 「ああ・・あるよ。」

 「いやぁ・・課長・・なんか、そんな気がしていました。」という対話が・・。

 そう・・妙な現象・・・実をいうと・・結構・・木枯らしは、体験しています。

 その中でも・・かなりディープな体験をここに書きとめておきませうっ。

 ちなみに・・私は、宗教も持っておりませんし・・無神論者で・・幽霊も見たことありますが
 信じておりません。私が体験する妙な現象の正体も・・だいたい理由がわかってきたの
 です。

 人間は、眠りにつく前に脳にアルファ波が発生します。このとき、特殊な状態に入る
 事がわかっております。どうも・・これが起因しているようなのです。
 
 木枯らしの場合、このアルファ波が発生する特殊な状態にその気になれば・・
 結構、長い時間、意識をたもったままいられるようなのです。
 
 若い時分から、当たり前のように出来ていたので・・誰しもが出来ると思っていたのです。
 ところが・・酒の席などで、寝る前に変なものいっぱい見えるよね~などと話すと
 きょとんとされるのです。

 えっ?そんなはずは・・・。

 ところが・・・話のかみあう人がいないのです・・。おかしい・・・。

 これは、遺伝的なものなのかと思い・・妹に聞いてみると・・。やはり、意味不明な顔を
 します・・・。

 う~ん・・・悩んでしまいます。
 
 木枯らしは、完全に眠りにつく前の特殊な状態で・・よく、遊び?ます。

 先日は、この状態で聞いたこともない音楽の音色を楽しんでおりましたし・・。
 3次元の万華鏡のような世界がおりなす世界を楽しんだりします。

 もう2年ほど前の話になりますが・・圧巻だったのは・・

 ベッドで目をとじるやいなや・・すざまじい鳥の複数の羽音がしました。部屋を揺るがすほど
 の大音響です。そのとき、木枯らしは、おびただしい数の白文鳥様の渦の中にいました。

 頬に鳥の羽ばたく風圧も感じてました・・。とっても幸せな気分・・・。

 これが・・夢というものでないことは、分かりました。自分が起きている事を認識できるのです。
 すなわち、その状態で、目を開けると自分の部屋にいますし、目を閉じると
 また、文鳥の世界に・・。挙句の果てには、途中でトイレ休憩をして、また横になり
 文鳥の世界に帰ったりしています。あまり、長い時間遊んでいると、明日がつらいからな
 などと思い・・その状態から睡眠に入る事もできます。

 たぶん・・・世の中の心理学者さまに解説させると・・ごく当たり前の事として話される
 ような事かと思うのですが・・。

 さて・・・そのような経験は・・まさに日常茶飯事なのですが・・・この現象の中でも
 特に特異な出来事がありました・・・。そして、それは、私の人生にとても影響を
 与えた事なのでした・・・。

 どこまで正確に話せるかは、さだかではありませんが・・・一度・・やってみましょう・・。







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 人間は、言葉でコミュニケーションをとりますが・・それは、脳のイメージを言葉という
 音声に置き換えて音波として脳のイメージを相手に伝えます。

 しかし、言葉を介さずに脳の中でダイレクトにイメージだけでやりとりを出来るとなると・・
 それは・・凄い事になります。

 高校3年生の時でした。夜中の3時まで受験勉強をして、朝の7時には起きて学校に行く
 そんな日常をすごしておりました。


 その日も受験勉強を終えた後、布団を敷いて横になりましたが・・寝つかれません。
 別に珍しいことではなく、学校では、授業も受けず半分寝ている生活でした。
 というのも・・学校では、勉強もせずに好きな女の子に夢中だったのです。
 
 好きな女の子と受験勉強・・活性化した頭のまま明け方を迎えようとしたその時・・。

 私の脳は・・・私をとんでもないところに吹き飛ばしたようです・・・。

 そこは、宇宙をイメージするような、ネイビーブルーの空間。

 そこに透明なガラスのようなもので作られた階段らしきものがありました。

 なにしろ・・透明なので、おっかなびっくり階段を登っていったのです。

 それを登った時間は、短いようにも長いようにも感じました・・。

 ともかく・・それを登りきった後・・私が目にしたものは・・・虚空に浮かぶ建物でした。

 三角屋根、石のようにもコンクリート造りにも見える窓のない壁。ツタ状の植物が
 絡み付いていました。そして建物の正面には、門を思わせるものが・・。
 ただ・・門には石の扉があるのですが・・それは、扉ではなく頑強な一枚岩で
 けっして開くことがないようでです。

 この扉・・その後、かなり時間が経ってから、そっくりな物をみたのです。
 鋼の錬金術師というアニメがあるのですが、何気なく見ていて
 異世界と通じる扉という設定の扉があったのですが・・大きさといい、その形と
 いい・・・その時見た建物の扉状のものと似ていたのです。

 私は、その建物の周りを歩いてみました・・。大きく見えたのですが・・そうは、大きく
 ないようでした。これは・・・いったい・・?

 その時、私は、イメージでこれが知識の詰まったものだという事がわかりました・・。
 そう・・・言葉では、なく、イメージで説明されたのです。私は、これを図書館と名づけました。

 私は、正面の扉状のところに戻ることにしました。今でも正面の扉状のところに行くまでに
 ある埃っぽい短い階段を登る時の情景が頭に浮かびます。

 その時でした。私は、気配を感じました。一人しかいないと思っていたのですが・・
 たくさんの生物の気配を感じました。しかし・・見えません。しかし、私以外にたくさんの
 生物がそこに集まっているようです。それは、人間以外の動物などの気配でありました。

 いったい・・なんだ・・・?

 そして・・私が正面の扉状のところに近づいた時・・・それは、始まったのです・・。
 イメージ、イメージ、イメージ・・・奔流のようにイメージが・・。

       中編に続く・・・。
 
by simarisu10 | 2007-06-07 23:04 | 平社員休憩室
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