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エコと食べ物についての 第3夜
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はい、部長・・なるべく手短に話しますのですっ!

さて・・・このところ立て続けに起こっているというより・・・前から起こっている
中国ウナギに関する産地偽装・・・。

業界人の私から見て・・・・かなり理解できる部分もあるのです。

あれをやったことは・・・確かに悪質な行為なのです。ただ・・・最初から偽装しようとして
中国からウナギを引いてきたのではないのです。

今年は、場面的に見て・・・中国ウナギは、買いの場面でした。
昨年に起きた、中国ウナギのマラカイトグリーン残留事件に珍しく中国側が
真摯に対応を行い安全性を高め、信頼の確保につとめていました。

こうした中国側の一連の動きは、2年ほど前から兆候があったのです。

中国が世界標準に近づこうと努力をしているのです。個人的には、拍手ものなのです。

まさに・・・今年こそは、大丈夫じゃないかと思われたのです。

中国ウナギは、毎年、丑の日を狙ったようにバッシングが行われています。
ごく一部の製品から抗生物質が検出された等で新聞をにぎわせています・・。
毎年のように・・・。

間違いなく・・日本側のなんらかの思惑がからんでいます。

中国は、日本よりもとんでもなく広く、人口も多いのです。そのなかで管理体制の
不行き届きな企業に目をつけ・・・そこの製品に違法性を見つけ、丑の日の前にタイミングよく
暴露しているというようにしか見えません。

でも・・・一言、弁護させてもらうと・・・中国の方が今やウナギ製品の管理体制に関しては、
日本よりも格段に良いのです・・・。

中国のウナギの蒲焼と日本のウナギの蒲焼なら・・中国の方が高品質かもしれません。
管理体制も良いものを持っています。

今年こそは・・・新聞に叩かれずに ウナギ商戦を乗り切れたかもしれません。

でも・・・降って湧いたような・・中国餃子事件・・・。

今年こそはと思っていた輸入ウナギ業者には・・・まさに不遇な事件でした。

中国は、広いのです。日本とは、別世界なくらい広く・・・そして日本の現在の食生活は
中国に依存するところが多いのです。

中国側に不備があったからといって・・・中国のものが全て駄目という考えは・・かなり疑問
です。
中国の一つの省が日本くらいの大きさがあるにも関わらずです・・。

今回の事件も中国側のウナギに抗生物質が残留していたとか悪い点があったわけでは
ありません。ただ・・・中国産であるということだけで悪者にされ売れなくなっていた品物です。
日本産の製品より安全性がたかいかもしれなかったにも関わらず・・。

良い製品を仕入れたにも関わらず・・。報道に踊らされた消費者の反応だけで
たちゆかなくなってしまったのです・・・。

本当の内情を知っている当事者にとっては、悔しい出来事だったかもしれません。

もう一夜、続きます。
by simarisu10 | 2008-06-30 20:16 | 平社員休憩室
エコと食べ物についての お話 その2
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前回のおしまいから・・・


>そんな時、金沢に来てから知り合った、水産加工メーカーの社長から、
 >ちょっと、うちの会社に寄ってくれない?と電話が入ったのです。

水産加工メーカーの社長かの社長のところに行くと・・・
ある製品の試作品について感想を求められました。

それは、簡単すぎるだけに・・・かなり、難しい製品でした。

食品添加物や薬品を使わずに食品添加物や薬品なしでは、リスクが大きい製品を
作ろうというのです。

「社長・・せめて、この添加剤だけは、使いましょうよ・・・リスクが大きすぎます」

「いや・・・」と顔を暗くする社長なのです。

この社長・・・実は、食品添加物については、プロなのです。
でも・・・その知識や経験をまったく生かそうとはせずに・・・かたくなに無添加にこだわります。
おそらく・・・過去にいろんな事をみてきたのでしょう・・。

いまや、食品添加物をつかわないで、世に問える製品を作ることは・・リスクが大きいのです。
逆に食品添加物を使って製品を作れば、いろんな意味でリスクが回避され
コストダウンにつながります。

しかし、食品添加物を使えば使うほど・・それは、本来の食品の味とは、別なものに変貌して
いきます。
そして・・無添加の良さは・・・意外に分かってもらえません。

食品添加物だらけの製品があふれる、この世の中・・それを使わないで、それらと対等に
わたりあっていくと言う事は、至難の技。

つまり・・食品添加物を使わないでも、色目をよく保てたり、保存性を高めたりしなければ
いけません。食品添加物で容易に機能性を高めている製品が基準になっている現在、
それらを使わないで、同等の品質を維持することは・・・わかりやすく言うと・・ハンデです。


巷で食品の偽装事件が絶えることなく起こっています・・・。今回の話は・・・これにつながって
いく事になります・・・。

その話は・・・また次回に・・・。
by simarisu10 | 2008-06-29 22:00 | 平社員休憩室
エコと食べ物についての お話 その1
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 ちょっと・・独想しますのですっ。


 画像は、某大手スーパー用に用意されたマスの切り身なのです。

 ところが・・・店頭に並んで・・しばらくしたら・・・売り場からはずされたのです・・。

 理由は・・色が悪いので・・売れないから・・だそうです。

 この商品を納入している会社が他に売り先を見つけられず・・木枯らしが勤めている会社に
 「いくらでもいいから、売りさばいてくれ」と商品を送ってきました。

 木枯らしは、卸売り市場の荷受という、市場の根幹をなす会社にいるのです。

 建前上、荷受という職業は、正当な理由なくして、生産者からの販売依頼を断るわけには
 いきません。(実際には、少し違うのですが・・)

 送られてきた商品については、販売努力をしなければいけません・・・。

 スーパーが巨大企業化してきた、今、卸売り市場の機能は、スーパーに役目をゆずりつつ
 あります。

 でも、今回のようにスーパーに販売を断られた商品は・・捨て値同然で卸売り市場に販売を
 委託される事もあります。

 古い食品流通システムが帳尻を合わせているようにも思います。

 しかし・・・本当に美味しいものは・・・市場でなければ手に入らなかったりもしちゃうのです。

 で・・・今回・・色の悪いマスの切り身ですが・・・・多分、聞いたら、ビックリするような
 値段で販売を委託されたのです・・・。とんでもなく・・安いのです。

 市場の人間は、目利きなので・・商品をみただけで・・

 「ああっ・・・これ、色が悪いけど・・・美味しいんだよ~」と言うのです。

 木枯らし・・・ためしに、家に持って帰って焼いてみました・・・。調味料は、一切なし。
 フライパンで素焼きしただけ・・・。


 
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 いやぁ・・・・美味しい!ビックリです。なるほど、この美味しさ、安さだから・・・
 スーパーに納入が決まったのですね・・・。

 でも・・・見た目が悪いから・・・・売れない・・・か・・・。
 それでもって・・売り場をはずされた・・・。

 営利面だけで見ると・・・仕方がないのでしょうが・・。

 これ、スーパーで売っている、妙に色目のよいマスの切り身に比べると
 格上の美味しさ。

 おかしい・・おかしいのです・・。

 美味しくないけど色目が良い商品が売れて
 美味しいけど、色目の悪い商品が駆逐されていくのです・・・。

 この手の話は、ゴマンとあります。

 そんな時、金沢に来てから知り合った、水産加工メーカーの社長から、
 ちょっと、うちの会社に寄ってくれない?と電話が入ったのです。

 
                                     (続く)
 
 

 
by simarisu10 | 2008-06-27 20:07 | 平社員休憩室
マグロにクジラ
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 えっと・・・部長・・「9時だ・・」では、なく・・クジラです。

 顔なじみの鮮魚店に行くと・・・お約束どうり能登半島で豊漁を記録している
 マグロがあります。

 大トロと中トロの中間あたりのところが安かったので迷わず買いです。

 そのそばに・・・クジラが・・・しかも。石川県産?   はてて?


 聞いてみると刺身用の生クジラとの事、もちろん、これも買いですっ。

 
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 まぁ・・なんとも豪華なお酒の肴。赤いのが、クジラの刺身です。

 3日に一度は、生のマグロをいただいている勘定に・・・。

 マグロのトロに関して言うと 美味しいのは、最初の一口だけ。
 あとは、脂がまとわりついて・・・・あまり美味しくありません。

 やはり、マグロは、赤身なのですっ。

 で・・・意外にもクジラの刺身が大ヒット。全然、生臭くないのです・・。
 トロよりも美味しいのです・・・。
 
 生のクジラ・・・・こんなものが気軽に買えるなんて・・・海に近い地方都市ならでは・・。
 今度、見つけたら大阪風にハリハリ鍋にしちゃうのですっ!
 
by simarisu10 | 2008-06-26 17:02 | 平社員営業フロア
アラジンと言う名前のズッキーニ の巻
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 ふ~う・・・今週は、飲みの予定がいっぱい・・・。

 つくづく・・・お酒と縁が切れない人生です。

 最近、野菜生活に凝っている木枯らし平社員。

 地元のJAで こんなものを見つけました。

 
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 アラジンという名前のズッキーニです。

 
 かぼちゃみたいなズッキーニです。

 
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 切ってみると・・・なるほど・・キュウリの一種みたいです。

 
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 シーチキンと一緒にピリカラ炒めにしてみたのですが・・・。

 このアラジン・・・なかなか、いけるのですっ。

 折りしもタイミングよく 愛読するブログ 「vegedining 野菜のごはん」 でズッキーニの
 料理が 紹介 されていました。

 木枯らし平社員も早速、このアラジンズッキーニで試してみたのですが・・

 
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 いや・・・これは、ビックリの美味しさ・・。

 まだまだ、食の世界は、未知なる発見がいっぱいなのですっ!




 明日は、ネットの工事をするのですが・・・・ひょっとしてトラブルが起こる可能性が
 ありますので・・・コメントなどが遅れるかもしれませんのですっ。

 
by simarisu10 | 2008-06-24 21:49 | 平社員営業フロア
赤海老エイト4周年特別企画  「木枯らし、海を往く」第4夜
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赤海老エイト4周年特別企画  「木枯らし、海を往く」第4夜

            「伊豆半島沖のお話」

 第3夜のあらすじ・・・

 米軍の軍事演習海域に迷い込んでしまった 若き日の木枯らしの乗る水産学部の
 実習船。

 模擬爆撃の洗礼を受けつつ、海域を脱出します。

 次の海洋調査地点は、伊豆半島のはるか沖合いです。

 若き日の木枯らしの卒業論文の課題は・・・

 「音波で海洋構造を探査できるか」なのです。本当は、もっとも長ったらしい専門用語が
 並ぶのですが・・・。

 海というのは・・・一様に見えて・・ちょっとくらいは、複雑な構造をしているのです。

 水は・・・水同士では、仲が悪く、そう簡単には、混ざらないのです。

 冬、お風呂を沸かすと表層が熱くても、下は、冷たい水だった・・なんて経験がないでしょうか?
 そのときは、人間が風呂を力いっぱいかき回すので水は、混じりますが・・
 海では、海全体を力いっぱいかき回す存在なんてないので・・・水は、多重構造を
 作ります。
 
 お風呂と違い、温度差だけではなく、塩分濃度や水圧、海流、その他の現象がからむので
 海の海洋構造は・・・なかなかユニークなものになっています。

 この海洋構造を詳しく調べるには、CTDというステンレスポッドの化け物のような装置を使い
 綿密に調べ上げる必要があるのですが・・・木枯らしは、船からソナーや魚探を使い
 海洋構造を短時間で推定しようという論文を書いていたのです。

 これが・・・なんの役に立つかというと・・船からの音波探索で毎年のように蛇行して
 黒潮の流れの変化がつかめたりしていしまいます。つまり、毎年にように変わる回遊魚の
 道筋を推測できたり、海の冷水塊の場所がわかったりします。

 また、海には、音の逆転層という部分があります。ここは、軍用潜水艦が隠密行動をするに
 最適な場所なのですが、これを容易につきとめたりすることもできます。

 さて・・前置きが長くなりました・・・それでは・・・

 

第4夜・・・伊豆半島沖 なのですっ。
by simarisu10 | 2008-06-22 21:01 | 平社員休憩室
赤海老エイト4周年特別企画  「木枯らし、海を往く」第3夜
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今回の4周年記念、特別企画「木枯らし、海を往く」・・・

 面白くないっ!とのことで・・・ピナ課長が責められているようです・・・。

 まっ・・今回は、いままでの特別企画に比べると・・地味ですしね・・。


 では、第3夜

 「チョッサー(一等航海士)が困った、ある日の午後(後編)」なのですっ。 

「チョッサー(一等航海士)が困った、ある日の午後(後編)」
by simarisu10 | 2008-06-20 20:26 | 平社員休憩室
赤海老エイト4周年特別企画  「木枯らし、海を往く」第2夜
赤海老エイト4周年記念企画

 「木枯らし、海を往く」 第2夜。

 今回は、「チョッサー(一等航海士)が困った、ある日の午後(前編)」 なのですっ!

 その前に・・宣伝ですっ。

 赤海老エイトとリンク関係にあるブログ 「霞の彩り」 の管理人こと 三好きぬえ様が
 詩集をだされました。

 
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 かすみのいろどり   

 木枯らしも詠んでみたのですが・・・なかなかのおすすめです。
 
 日々の人生を生きるていて・・そこにちょっと、自分以外の人からから 
 そっと声をかけられているような・・・。

 生き方って・・こんな見方をすると・・・ちょっと変わってしまうよ。

 そう、ささやきかけられるような・・・。

 紅茶とクッキーをお供にして、日曜日の午後の3時、お散歩の前に読んでみてはいかが?
 
 木枯らしは、アルコールの入った頭で寝る前に読んでいます・・。

 お求めは、  こちら 

 アマゾンで買えます。


 さて・・・お待たせしました。

 赤海老エイト4周年記念 第2夜
 

 

「チョッサー(一等航海士)が困った、ある日の午後 前編」
by simarisu10 | 2008-06-19 19:28 | 平社員休憩室
赤海老エイト4周年特別企画  「木枯らし、海を往く」 の巻
はい、赤海老エイトも先月の5月13日で4周年でした・・。

本当に・・・よく続くものです・・・。

ひそかに赤海老エイトを閉鎖して・・ブンチョブログを立ち上げるつもりでいたのですが・・・。
あえなく、失敗に終わったことは、ナイショ。

4周年記念の特別企画は、「木枯らし、海を往く」なのです。

某大学の水産学部にいた木枯らし平社員。研究室に入った時には、一年の1/3は、海の
上で暮らしていた計算になります。

専攻は、海洋環境学部・・・。それは、水産学部という・・大学生でも・・多少、気骨の入った
学生たちでも・・・避けてとおる研究室なのでした・・。実際・・同期の人間が
置手紙を残して脱走するという事件があったくらいなのです・・・。

そして・・・たしかに・・そこは・・・凄いところだったのです・・。

今回は、木枯らしが、水産学部時代に海の上で体験した、面白いことを取り上げてみるのです。


そのまえに・・・・宣伝ですっ!

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赤海老エイトとリンク関係にあり・・そして・・木枯らし平社員となにかしら
つながりのあるユニット simple-∞ 様の2nd アルバムが発売されました。

よくある、ラブソングの塊のアルバムでは、なく・・人生の旅路を歩いていくと
道端に咲いた野花になにかしら想いをはせてしまう・・・そんな、歌がつまっています。

試聴は、  コチラ

お求めは、 コチラ を参考にしてください。

 購入は、naomi 様に直接、メールされた方がいいかと思われます。

 エイト社のジュン部長のお気に入りのアルバムなのですっ。

 読者の皆様、よろしければ、是非とも、ご購入をお願いいたします。

 

 さて・・・お待たせしました。赤海老エイト4周年企画 なのですっ。

第一夜・・・「セントエルモの火」
by simarisu10 | 2008-06-18 19:32 | 平社員休憩室
平社員、マグロの白子を食べるの巻
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 はい・・・部長、やる時は、やるのですっ。

 熱しやすくて、さめやすい平社員。

 一度、トランスしてしまうと・・熱中してしまいます。

 今のブームは、トレーニング。トレーニングウェアからジョギングシューズ、水着を買って
 身体を鍛えなおすのですっ。

 今日も市民体育館でプールで水泳・・・・。普通の会社員より、早く会社をあがることが
 できるおかげで、夕方の4時にプールに泳ぎに行っても・・・私とおばさんとおじさんの
 3人での貸切状態・・・・。あああっ・・・幸せ・・。目標の1kmの半分までも体力が
 続かなかったものの・・・7年ぶりに泳ぎました。
 

 あっ・・そうそう・・・今日は、マグロの白子のお話です。

 スーパーに行くと・・売っていたのが・・

 
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 マグロの白子・・・。はっきりいって・・気味悪いのです。この大きさ、安さ・・色・・。

 しかし、生のマグロの白子なんて、滅多に食べれるものではありません。
 これも能登半島でマグロが豊漁なために起きた、一過性の現象です。

 よしっ、買って食べてみるのですっ。

 店員さんに教わったとうり、まるごと10分、ボイルします。
 そして・・一口、食べると・・。

 ぎゃ~~~っ、生臭いのかたまりです・・。すぐに捨ててしまおうと思いました・・。
 さすが巨大な塊が230円なのです。

 ところが・・・なのです・・。



 

 
 

続きは・・コチラ
by simarisu10 | 2008-06-16 20:59 | 平社員営業フロア