カテゴリ:海老資料室( 49 )
セミ海老
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一部で幻?とも称されている「セミ海老」です。

これは海外でとれた試作品なのですが、商品にはなっておりません・・。(これからも
ならないでしょう・・)

美味しいと言われてはいるのですが・・。食べたことありません・・・。

まっ、変わった海老ということで画像をアップしました・・。

誰も喜ばないだろうな・・・・
by simarisu10 | 2004-10-14 12:11 | 海老資料室
アルゼンチン 湖海老
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本邦初公開?
これはアルゼンチンの汽水域にいる小エビで学名も不明。和名も当然ないとおもいます。

小エビは概して美味しいのが特徴。この海老も美味しいらしいので・・・輸入を試みたの
ですが・・・。

買いつけにいくと足元を見られて高い値段を吹っ掛けられて断念しました。

こういう小エビ類は美味しいこともさながら、安いこともアピール度になっており高い値段は
つかないものです。

木枯らし自身、小さいから安い、小エビだから安いという一般概念のほうが間違っている
とは思うのです。

小さいから大量に漁獲される・・・の勝手な概念の上で イコール安いが自動的に答えとして
出てくる・・・・。この既存の概念がある限り、いかに美味しくとも商売が成立しないのが
現況です。

オランダでボイルムキにして食される海老があります。甘味が強く、大変美味しく、オランダで
はポピュラーな海老なのですが・・。オランダ国内でも、そこそこな値段がつきます。
日本にもってきても、これは評価されないだろうとやはり断念。

世界の海老を日本で販売する身ながら、いろんな海老を持ってきたいとはおもうのですが
利益が出ない海老は商品になりませんしね・・。
by simarisu10 | 2004-10-09 08:54 | 海老資料室
トラエビ
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ロシアの甘海老を漁獲する船が混獲でとれる海老として持ってきたものです。
殻が固く、魚体が小さく・・・ダシしかとれないような海老ですが・・・。

木枯らしはこんなものは売れないと一蹴したのですが・・・使った所もある模様・・。

話によると、甘海老船の船員が自分たちの小遣い用に作る製品なんだとか・・。

韓国でとれるトラエビににているのでトラエビとよんでいます。

そういえば、韓国トラエビの画像・・誰かもってないかな・・・。
by simarisu10 | 2004-09-28 07:52 | 海老資料室
サイドストライプ
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カナダ産のサイドストライプです。やはりカナダ産でモンタグイと呼ばれる類似の海老
もいます。

モンタグイは縞が曲線ではいっており、サイドストライプは写真のとうり直線で

はいっているので簡単にみわけることが出来ます。

モンタグイ、サイドストライプ共に北海道、ロシア海域にも生息するようなのですがサイドストライプの生息は未確認です。

このサイドストライプ、アマエビに比べて味が濃く、おいしいとの評価が一般的ですが
木枯らしは人がいうほど美味しくないとはおもうのですが・・・。

しかし、私が趣味で扱っている海老のなかではヒットを飛ばした方です。

やはり、ゲテモノ海老にしては値段の安さが魅力なのかな?

姿もアマエビそっくりなので違和感を感じないのも人気の要因でしょうか?

今年は昨年に比べて搬入が少なくなっています。
by simarisu10 | 2004-09-25 08:35 | 海老資料室
クーンストライプ
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これはカナダ、アラスカに生息する「クーンストライプ海老」です。英語でクーンはアライグマ。
つまりアライグマ模様の海老になります。

この海老、日本近海に生息する「トヤマ海老」と非常に良く似ています。木枯らしの個人的
な見解ではトヤマ海老の亜種ではないかと考えているのですが。

おもな違いは尾部に薄い縦縞が入っています。それから、全体的に色目が
赤茶または焦げ茶系です。しかし、日本のトヤマ海老とほとんど一緒に見えるものも
あります。

一般のスポットシュリンプ「カナダボタン海老」に比べると漁獲量は少なく、
混獲される水域も一部に限られます。

食性もスポットシュリンプが雑食なのに対し、クーンは肉食性?といわれています。(木枯らし
の和訳違いかも・・)

食味もクーンの方が美味しいのですが、馴染みのない海老なのであまり理解してもらえま
せん(笑)

現地のカナダ人からは産卵のため遡上した鮭の大量の死骸をたべているので
このクーンは美味しいのだときかされたことも・・(なんて贅沢な・・)
だから、河口付近では結構な量のクーンが漁獲されるそうです。
by simarisu10 | 2004-09-21 08:22 | 海老資料室
ガンバ・・・
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世界中の広い範囲の深海でとれる、ツノナガチヒロ海老です。今回はペルー産。
現地名で「ガンバ」って言います。意味はそこそこに大きい海老という意味だそうです。
多分、伊勢海老でも小エビでもない普通の海老ということを言いたいのかと・・。

日本人は海老が大好きというイメージと海老は儲かるという概念があるため世界の
各地からサンプルとしていろんな海老が送られてきます。

このツノナガチヒロは新しい資源の海老と現地のみなさんが信じて、自信をもって送って来る
のですが・・・・。実際には・・使い物になりません・・・この海老・・。

色が艶やかで大型に育ち、そこそこの量がとれるのですが・・・身が柔らかく、腐敗速度も
早いのです。加熱すると一気に身が縮み、身はパサパサ・・・。生食に用途があるのですが
鮮度が高くないと食用に向かない上・・・まずいです。

少し、鮮度を落ちた品物をたべると・・トイレで小1時間こもる羽目になります。

なんとも嫌な臭いがする鮮度劣化品のこの海老を鮮度を判定するために
口に含んでいたことがありました。

それを見た海外事業部の課長は、そのおぞましい光景を覚えているらしく、いまだにお酒を
飲むと私の武勇伝としてみんなに語ってくれます・・・。

インド、中国、台湾・・・・いろんな国のツノナガチヒロを口に含んできた男より・・・。

15年前は・・結構売れたこともあるんですけどね・・・。
by simarisu10 | 2004-09-18 08:00 | 海老資料室
スポット海老
カナダのスポット海老の動きが大阪も低調になってきてますねぇ・・・。

もともと、暑い季節は売りが減るのですが・・・今年は意外に梅雨時も順調なペースできていたのですが・・。

関西の大手回転すしが「グルメ寿司フェア」でカナダスポットのXLサイズを、一貫200円で
廻したところ、大変好評な出荷だったようです。

スポット海老はボタン海老として売れるだけに、甘海老と違い、大きな潜在的なマーケットが潜んでいますね。

しかし、ここのところの出荷ベースのダウンは高値疲れかな・・。納品業者も昨年より値段を
上げきれてないところに、さらなる高値の追い撃ちですから・・・・。

今年のボタン海老の搬入減を理由に、欠品といいつつ納入をとりやめていく業者、続出の予感・・。
by simarisu10 | 2004-08-05 07:56 | 海老資料室
ザコ海老っ
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ザコ海老ですっ。刺身用で有名なのは、これの黒いタイプの黒ザコ海老です。でも、この茶色のザコ海老もなかなかどうして・・おいしいですよ~。

地方名は「ガス海老」名前の由来を聞いたことがあるのですが・・・・忘れました。

僅かながら冷凍品も出回っています。見た目がグロなので損をしていますが・・。

これ、鮮度が落ちやすいんですね・・・ですから前浜で揚がったものを食するのが一番
美味しいです。

山陰、北陸の日本海側の名物です。ご旅行の際は是非どうぞっ。隠れた美味しさです。
少なくとも、車海老のオドリよりかは、こちらのほうが絶対に美味しいです←力説してます。

香住ではカニの無い季節に行くと、造りメニューであるかもっ(笑)
by simarisu10 | 2004-08-02 00:54 | 海老資料室
のど黒
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これが・・・「ノドグロ」こと赤ムツです。太平洋側と日本海側ではノドグロと言えばそれぞれ違う魚を指します。太平洋側でも赤ムツはとれ、それはそれで、珍重されるのですが・・。
なんと言っても日本海側でのノドグロが一番です。

太平洋側より、値段は高くなるものの、料理の仕方は北陸、山陰がやはり本場。
開いて一夜干しにしたものをじっくり焼き上げるのが通の味。

日本酒をこれを飲んだときは、木枯らしを至福の時を迎えます。

金沢で普通のお店で買っても一夜干しが一匹3000円前後。生なら1000円程度。
飲み屋で一夜干しを焼いてもらえば5000円は覚悟という魚です。

味はくせのない濃厚な白身魚。脂したたる、焼き物をちょっとずつ、つまむ・・・。

いいですね・・・・。しかし、赤ムツがこんな高値なのはやっぱり許せません。

山陰、北陸でお金の余裕のある方は是非。予約しないと置いてない店もあるそうです・・。

こんな、高い魚・・普通はたべないよね・・うんうん。

ちなみに右上は日本海で獲れる鬼海老の塩焼きです。トゲがいっぱいあるので市場流通せず地元で消化されます。鮮度が大変落ちやすい海老でもあります。
ちなみに・・鮮度の良いものは生で食べても、焼いて食べても・・極めて美味です・・。
醜い魚ほど美味しいと申すではありませんか・・・むふふっ。
by simarisu10 | 2004-07-30 23:51 | 海老資料室
甘海老干物
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石川県の土産物屋さんで見つけた赤海老の干物です。生の甘海老をそのまま素干しにしたものです。まるごと食べると・・・少し頭が生臭い・・。

部屋のすみに置いていますが、結構、強力な臭いが・・。

これ、そのまま食べてもいいのですが(言うほど美味しくない)味噌汁やお吸い物、かき揚げに
して食べるのだそうです・・・。
(しかし、金沢には何度も行っていますが、これを使った料理なんて見たこともないです・・)

多分、観光客相手の商品でしょう・・・。これは生干しですが、茹で干しもありました。
試食した限りでは茹で干しの方が美味しかったです・・・。

しかし、色目は生の方がよかったので、ブログに取り上げるなら、こちらかな・・・とおもい・・・。

最近、夏 バテ気味・・・。みなさんも夏バテにならないように、いっぱいビールを飲んで内側から冷やしていいましょう・・・?????・・・多分、なんかとんでもない方向違いのことを言っている様な・・。
by simarisu10 | 2004-07-29 07:52 | 海老資料室