カテゴリ:海老資料室( 49 )
生の甘エビなのですっ!
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 そういえば・・・久しぶりの海老ネタですねぇ~。

 もう 赤海老エイト社は、解散して 今は、 ぶんちょうナイン社なので

 当たり前といえば・・そうなのですが・・。

 赤海老(甘エビ)のエキスパートを自称する 木枯らし平社員。

 とは・・言え・・冷凍の赤海老専門なのです。

 9月1日は、底引き解禁。

 北陸地方には、生の甘エビが、どどどっ・・と入荷してきます。

 待っていました、このときを・。

 
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 近所のスーパーに行くと・・福井県産の甘エビが 15匹で298円です。

 安い!安すぎる!

 こんなもの 都市部の居酒屋で食べたら・・どれだけ取られるやら・・。
 
 それに・・都市部の居酒屋に並ぶ頃には・・この鮮度は、保てません・・。

 いひひっ・・・北陸に住んでいる特権です。

 根が 大阪の住民の木枯らしにとっては・・・嬉しい時・・。

 
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 ええっ・・・そりゃ・・市場に勤めているので・・市場からも買えるのですが・・
 最低単位が、3kgですから・・・ちょっと、人間は、二人のナイン社では・・厳しいものが
 あります。


 さて・・・ちょっと・・木枯らしから甘エビについて知識を・・
 まず・・

 ① 生の甘エビと冷凍の甘エビは、まったく別物と心得るのですっ。
   美味しさが違うのです。

 ② 生の甘エビは、剥いたときに表面に出てくる赤い薄皮にさわると、べっとり紅色が
   つきます。冷凍ものでも紅がつきますが・・わずかしかつきません。

 ③ 甘エビを食べるなら、北陸、北海道、新潟、兵庫(日本海側)、鳥取・・がおすすめ。
   甘エビは、漁獲後、自己消化を起こし始めます。生きている甘エビは、コリコリしている
   だけで美味しくありません。
   しかし、甘エビの漁獲地なら、水揚げ後、18~36時間程度で夜の食卓に並びます。
   ちょうど、自己消化でたんぱく質がアミノ酸に分解して美味しい頃合なのです。

 ④ いくら生の甘エビでも鮮度が落ちると・・冷凍もの以下の美味しさになってしまいます。
   剥いたとき、まだかすかに身に透明感があるもの、少しだけのコリコリ感が感じられるものが
   ちょうどいい鮮度です。
   鮮度が落ちると・・身がドロッとした感じになります。

 ⑤ 刺身で食べるだけが甘エビでは、ありません。
   生は、煮物やボイルにも耐えれます。(冷凍物だとボソボソします)

   生は、加熱料理でもいけるので、焼き物、から揚げなんかもいいですよ。
   それに・・刺身は・・ちょっとだけの塩をつけて食べるのも・・通です(笑)

 ⑥ どうせ食べるなら・・少し、お金をはたいても大型のものを食べましょう。
   これは、冷凍物でも生の甘エビにも共通することです。
   小さい甘エビは・・・どうしても食味が劣ります。

 ⑦ 甘エビをむく時は・・・後ろから・・。(冷凍ものでも生でも)
   甘エビの尾の関節を含めて3つの関節を残して、4番目の関節から頭の方にむけて
   むきましょう。
   ちから加減に気をつけると・・面白いようにスルッとむけます。
   自信のある方は、3番目の関節から頭にむけて剥いてみましょう。

 ⑧ 甘エビを刺身で食べるときは・・8匹までを目安に食べましょう。

   甘エビは、たくさん食べるにつれ、舌が美味しさを感じなくなります。
   10匹以上は・・ただ、食べているだけの状態。(大振りな甘エビを食べるとき)

   できれば、数匹、刺身で食べたら・・やめておきましょう。

   8匹までなので・・キーワードは、ずばり、赤海老エイトです。

   以上、甘エビ8箇条なのですっ。
by simarisu10 | 2010-09-06 18:18 | 海老資料室
アリューシャン海老
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 部長・・・・感涙です・・・。

 最終回までに間に合いました・・・。 
 
 この幻の海老の画像をなんとか アップしたかったのです。

 この海老は・・・新種です。 私は、確信します。

 
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 通称:アリューシャン海老 (北海道 羅臼産)

 業界用語で言う 本ボタン 和名 トヤマエビ を真っ赤にしたような海老。

 私も一度、トヤマエビと並べて 違う部分を探した事があったのですが・・体色以外、あまり差異が
 なかったのです・・・・。

 でも・・・この海老・・ボタン海老にそっくりでも・・ボタン海老ではなく・・

 モロトゲアカエビ属 ではないかとは、思っていたのです。

 額角(がっかく)と呼ばれる 角 の部分に その特徴があります。

 幻の海老というのは・・・滅多に漁獲されないどころか・・この業界に棲む私でさえ入手は、困難を
 極めます。

 10年ほどまえでしょうか・・。とても大量に漁獲された年があって・・・その時、初めて存在が業界の
 中だけで知られるようになったのです。

 美味しさは、普通のボタン海老と変わりません。
 
 しかし・・・程よく成熟したアリューシャン海老の卵は・・・キャビアなんて目じゃないくらい美味しいのです。
 これは、和名:ヒゴロモ海老、通称:ブドウ海老 にも共通する特徴。

 さらに ブドウ海老は・・・これまた、ボタン海老(トヤマ海老)とそっくりの姿をしながら、モロトゲアカエビの
 仲間なのです。

 ボタン海老⇒タラバ海老属と それに類似する モロトゲアカエビ属の特徴として・・・

 タラバ海老属は、小さい卵を多く持ち、再生産性が高い。モロトゲアカエビ属は、卵が大きく、抱卵数が
 少なく、再生産性が低い。

 のです。

 現在、この海老、赤海老エイト、このブログを通じて知り合いになった先生のもとに送り、詳細を
 調べてもらうことに・・・。


 赤海老エイトで取り上げたりしたことで・・・すでに新種らしき海老は、これで4種がノミネートされます。
 そのうち1種は、世に報告されることになりました。

 英語で書かれた、その掲載文の末尾に私の名前がかかれ、感謝の意味が書かれておりました・・・。

 赤海老エイト・・・やってて・・・良かったのかも・・・と思います。

 ノミネートする4種の中にある・・・1種の存在は、それを新種と認めないとすることで・・・
 海老の世界で激震が走る種類があるそうなのですが・・・。
 
 私が発表してしまうと・・・まずいので・・墓場まで、その秘密は、持っていくことにしています・・。
 
 最終回も近いし・・・この程度なら・・いいですよね・。
 
 この海老の画像を送ってくれた 札幌のM氏に感謝いたします。
by simarisu10 | 2009-09-18 17:39 | 海老資料室
ガス海老
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 最近の管理職さまたちのお気に入りの場所は、カメラボックスの上・・・。

 なんか、最近、ここがやたら汚れていると思ったら・・・。

 いつもながら、お3方は、仲が良いのです。

 春が近づいてきたからでしょうか?皆様の食欲は、旺盛で・・・・・エイト社も激しく汚れます。

 毎週、土曜日に大掃除をする独身男性も珍しいのではないでしょうか・・。

 さてて・・・いろんな事に取り組んでいる平社員ですが・・・・

 そのうちの一つ・・・

 
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 金沢港で今、結構な数量が揚がっているガス海老の子供をから揚げ用として凍結しているのです。

 この海老、地元では、激安でスーパーで販売されています。

 下手をすると・・・店先で、まだ動いています。

 あまり、観光客むけには、供されることはありません。

 これより、大きいものは、刺身として出されるのですが・・・。鮮度落ちが早く、漁場近くの土地ならでは海老
 です。

 金沢にお越しの際、ガス海老、モサ海老というメニューがあれば、食されることをお勧めします。


 さて、金沢でガス海老と呼ばれているのは、和名、クロザコエビ、トゲクロザコエビの2種。

 今回、私が凍結しているのは、これらの海老の子供とされているのですが・・・・。

 私の所見では・・・違います・・。まったく、別種の海老です。

 ヒメクロザコエビといいう種類だと思うのです・・・。ただ、やっかいなことに・・上記の2種の海老の子供も
 混じっているようなので・・・種類を言い出すと面倒な事になってきます・・。

 ただ・・・はっきり言えるのは、から揚げにすると、すこぶる美味しいらしいということです。

 最近、ダイエットのため、オカラ生活をしているので 私らしくもなく、自分の作った製品を
 試食していません。

 ただ、みんなが、かなり褒めるので間違いないでしょう。

 私の作った製品は、4月か、5月以降、大阪の中堅スーパーの惣菜コーナーで目玉品として
 大量に出回る予定。

 大阪に在住の方は、見かけたら味を確かめてくださいねっ。
 
by simarisu10 | 2009-03-08 09:44 | 海老資料室
プレミアムブラックタイガー  最終回
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 すみません・・・ピナ課長・・・ちょっと、今回、語ってしまいましたね・・・。

 今回でプレミアムブラックタイガーの話は、おしまいにさせて頂きます。

 本当は・・・語り足らないくらいなのですが・・。

 えっと・・・・そうそう・・プレミアムブラックタイガーの最新事情ですね・・。

 いくつかの例があるのですが・・・・極洋社の「ガンバス」を取り上げてみましょう。

 
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 極洋社のプレミアムブラックタイガー、ガンバスです↑


 なかなか、凄い海老です。

 産地はマダガスカル。このプレミアムブラックタイガーを養殖するために
 ジャングルを切り開き、街を作り上げたのです。

 まわりに・・・他の町は、ありません。

 病院をはじめとする・・・人間が長年住んでゆくにふさわしい街。

 すなわち街全体の人々が海老に従事する人か、その人たちの為の仕事をしているのです。

 とうぜん、養殖池は、とんでもなく巨大な施設。

 この海老の街には、関係者以外の立ち入りは、禁止された・・・守られた街。

 当然、海老の養殖においては、最新の技術が導入されています。

 とんでもない巨額な資金が投じられています。

 そこで作り出される海老は・・・木枯らしに言わせると・・・ちょっと色目が薄いながらも・・
 なかなかどうして・・・美味しいブラックタイガー。
 
 刺身でも食べれます。

 鮮度の良さは・・・群を抜いて凄いのです。
 
 頭が付いた製品用の原料海老は、氷水に入れられ仮死状態で運ばれます。

 そこでブライン凍結と呼ばれる、鮮度を維持して凍結するには、最適な凍結にかけられます。

 ブライン凍結は、塩水の凝固点降下を利用した凍結方法。海老は、塩水に漬けられて凍ります。
 すなわち、海老は、生きたまま急速凍結にかかってしまいます。

 この結果・・・・この方法で凍結された海老は、解凍後に死後硬直が始まるという
 とんでもない現象が起こるのです。

 このため、解凍しても死んだばかりの状態から鮮度落ちが始まるので・・・
 スーパーに置いて、売り残しても・・・翌日まで、高鮮度を保ったまま・・・。

 さらに・・・海老の一匹、一匹に海老の家系図の情報があり、保存されているのです・・。
 一匹、一匹にですよ・・。

 この海老は、主にフランス・・・そして次に日本向けに出荷されます。

 日本のスーパーでも探せば、このガンバスブランドを置いてあるスーパーがあるはずです。
 事実、少しの間だけ、金沢のスーパーでも販売してもらったのです。

 で・・・なぜにフランスなのでしょうか・・・・?フランス料理でいい海老が要るから?

 それもあります。

 でも・・・一番、重要なのは・・・ココ。

 海老の養殖は、環境破壊につながりますが・・・・天然の海老を獲ることは、環境破壊+資源枯渇
 を招きます。それどころか・・・海の中なので見えないだけで・・・広範囲な環境破壊が
 行われています。

 天然の海老を1匹を漁獲するためだけに・・・他のどれだけの魚が犠牲になるやら・・。
 換金価値の高い海老のためなら、雑魚なんて・・利用せずに捨ててしまう現実が
 あります・・・。

 でも・・・養殖池ならそんな事は、ありません。

 海老だけを効率良く漁獲できます。
 
 天然海老の漁獲で・・・毎年、世界中で人が死にます。結構・・・。

 でも養殖なら・・その確率は、格段に減ります。
 
 すなわち・・・養殖は、エコなのです。

 フランスでは、ここのところの感覚があるのです。
 
 このガンバスの養殖事業は、フランスの資本が投下され行われています。

 海老に関する事業は、発展途上国では、養殖海老、天然えびを問わず、国家的な
 事業であることが多いのです。

 そのため、木枯らしのような一介のサラリーマンが、現地に視察にいっても・・・
 VIP待遇となります。

 私は、経験ありませんが・・・・政府の要人が挨拶にくることも珍しくありません。

 日本の海老マネーの威力です・・・。

 私は、スーパーの片隅に並んでいる海老のために どれだけの世界の人々が
 かかわり、努力し、取り組んでいるかを熱く語りたいのですが・・・

 それは、いずれまた、他の機会にしましょう。

 プレミアムブラックタイガー・・・探せば、結構、目にすることがあります。
 
 世界の環境を守るため、天然海老よりも美味しいプレミアムブラックタイガーを
 食べてください。

 とりあえず、あまり不平を言わないで・・・美味しく海老を食べて欲しいのです。
 その裏側にある、壮絶な人生たちのためにも。

 語りたい事の半分も書けませんでしたが・・・・長くなりすぎましたので、ひとまず
 ここまでとさせて頂きます。

 
by simarisu10 | 2009-02-05 19:17 | 海老資料室
プレミアムブラックタイガー  その4
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 そうですね・・・今回、話がながいですね・・。

 そろそろ、終わりにしないと・・・


 さて・・・プレミアムブラックタイガーですが・・・・。

 これ、赤色の発色がいい上に・・・美味しいのです。

 養殖海老ながらも天然海老の味を越えるのです・・・。

 正直、びっくりしました・・。

 ブラックタイガーの天然海老バージョンは、牛海老、カラス、シータイガーなどとと呼ばれます。

 この3つの名称のうち、牛海老=カラス の図式は、成り立ちますが
 カラス=シータイガーの図式が成り立ちません。

 天然に生息するブラックタイガーは、生息場所により、体色や身質など変化するのです。
 
 このお話は、別の機会に・・・。

 このプレミアムブラックタイガーは、天然のブラックタイガーをはるかに凌駕する味だったのです。

 それどころか・・・美味しいとされる天然海老の味をも凌駕しました・・・。

 それまで天然海老は、製氷機械も満足にない発展途上国でヤシの葉に包まれ、竹かごに
 入れられて凍結工場に運ばれているようなものもいたのです。

 しかし、プレミアムブラックタイガーは、養殖池のすぐそばに凍結工場があり、
 生きた海老を氷で締めて凍結されていたのです・・。

 鮮度の違いは、明らかでした。天然の冷凍海老にありがちな臭気もなかったのです。

 まるで先ほどまで生きていたような・・・その美しいヌメリは、感動物でした・・。

 美味しい・・・それは、養殖技術をの結集の結果を物語っていました・・。

 通常の養殖ブラックタイガーとは、異なるプレミアムブラックタイガーは、最初こそ
 苦戦したものの・・・市場に歓迎されて受け入れられるまで時間は、かかりませんでした。

 ホテルの料理、割烹の料理などに採用され始めたのです。

 美味しいとされる天然海老と同等か、それ以上の味が、安価に継続的に確保できるのですから・・。

 少々、価格が高くても独自のマーケットを築き、市場に浸透していったのです。

 プレミアムブラックの構想は、多くの会社が真似る事となり・・・それは、市場の上で
 確固たる位置を築くまでになりました。

 そして・・・現在に至っては・・・さらなる進化を遂げたのです・・・。

 そうですね・・・それは、次回に・・・・
by simarisu10 | 2009-02-04 19:10 | 海老資料室
プレミアムブラックタイガー  その3
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 前回のお話の続きです・・。

 養殖のブラックタイガーは、美味しくないという評価・・・。
 
 しかし、淡水や汽水で養殖せずに・・・・海水で養殖すれば・・・・

 この方法が・・・プレミアムブラックタイガーの原点であったように思います。

 養殖海老の歴史は、海老の病気との闘いでもあります。

 集約養殖をすると海老がストレスにかかり、免疫性が低くなると共に・・
 一度、病気が発生すると・・養殖池の海老が全滅します。

 海水養殖の施設を巨費を投じて作るのは、いいものの・・・海老が全滅しては、お話に
 なりません。

 私が記憶している最初のプレミアムブラックは、タイで行われたと記憶しています。
 
 池は、コンクリートで固めた、巨大なスリバチ状の池。

 なぜ、スリバチ状なのかというと、余った餌や排泄物がスリバチの底に溜まりやすいように
 したのです。

 スリバチの底に溜まった排泄物等は、定期的に除去する仕組みがとられていました。

 また、池の深度を深くして海老を日焼けから守り、ブラックタイガーらしい黒色の発色が
 出来るようにしていたはずです。
 
 タイやハマチの養殖魚などもそうですが・・太陽光線が四六時中あたる環境では、
 体色に変化が起こります。

 海老の場合、保護色との兼ね合いがあると思うのですが・・体色が薄くなります。

 また、隔世で発症しやすい病気を持つ海老、病気にかかりやすい脆弱体質の海老が
 養殖池にいると品質の低下や病気の発生による全滅の危機にさらされます。

 そこで非常に丹念に親海老が選ばれ、完全に隔離保管されます。
 そこでは、関係者以外の立ち入りは、禁止され、外部からいかなる菌も進入できないよう
 微生物研究所並みの施設なんだそうです。

 なにせ海老業界の関係者でさえ、立ち入り禁止。施設を見学できた日本人は、過去に
 さかのぼっても数える程度では、ないかと思うのですが・・・。

 現在では、遺伝子レベルでの親海老の管理が行われています。昔から遺伝子レベルの
 管理が行われていたと思ったのですが・・・なにせ記憶が曖昧で・・・。

 そうして、多角的な見地から優れた親海老から、卵が採取され稚海老を孵化させて
 海老の養殖にかかるのです。

 かつてブラックタイガーは、台湾で養殖が行われていました。
 しかし、病気で池という池が全滅し・・・壊滅的な被害をこうむり、いまだもって
 産業として回復することがありません。

 ブラックタイガーの養殖と一口にいっても・・・相当、おおがかりなプロジェクト。

 たいてい・・・近代的な海老の養殖は、国家的なプロジェクトになると考えてもらって
 間違いないでしょう。

 さて・・・海水養殖されたプレミアムブラックタイガーが製品となって日本にやってきました。

 そのテスト品・・・最初に見た日の事を・・・いまだにはっきりと覚えています。

 海水養殖され、養殖池から水揚げしてすぐに活け〆され、体色にもこだわりを入れた
 製品でした。

 真っ黒でヌメリによる光沢があり、身の色が透き通った白色をしていました。

 海老屋ながら・・・最初、それがブラックタイガーだとは、わかりながらも・・・
 信じられず・・・・

 「あの・・・この海老・・・ブラックタイガーですよね・・」と 当時の会社の部長に聞いた記憶
 があります・・。

 あれ・・・長くなりました・・・。今夜は、ここまでで・・。

 
by simarisu10 | 2009-02-03 20:26 | 海老資料室
ロブスター
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 うううっ・・雨でも山に行く予定だったのですが・・。

 夜中の2時に起きると・・・凄い風が・・・。

 さすがに・・・断念しました・・。

 今日は、朝からしとしと雨が降り続けます。

 山下久美子さんの「雨の日は、家にいて」というラブソングみたいな日曜日。

 掃除もしちゃって、お買い物もしちゃって、本を読んでしまうと・・久しぶりに退屈な時間。

 さてて・・・

 
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 とっても巨大なロブスターです。
 
 一匹が1.2kgくらいあります。通常のロブスターが一匹250g程度なので・・・
 その大きさ・・・想像してくださいませ。

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 高いかと思いや・・・安いのです。こんだけ大きいと・・使い道がないんですね(笑)
 
 それに・・量もなくて・・通常の使用には、むいていません。

 木枯らし平社員も食べた事があるのですが・・・味は、悪くないのです。
 それどころか・・脚もカニの脚を食べるがごとく・・中の身を食べることができます。

 でもロブスターの脚の身は、カニほど美味しくありません(笑)

 ある、一流ホテルに納品されるみたです・・。

 おもわず、バブルの頃を思い出してしまいました。

 たまたま、市場に来ていたスーパーのバイヤーさんに クリスマスのお飾り用に
 売り場に置いてみませんか?と言ったら・・。

 「これは・・・ちょっとね・・・。買ってくれる人・・きっと誰もいないよ」 と苦笑していました。
by simarisu10 | 2008-11-30 14:46 | 海老資料室
ホタルイカミュージアム
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 富山県の滑川市にある、ほたるいかミュージアムに行ってきました!

 木枯らし平社員は、ここがお気に入り。

 富山湾の海老を間近に見れる絶好の場所。

  
 
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 左上:イバラモエビ(通称:ゴジラエビ)

 左下:トヤマエビ(流通名では、ボタンエビと呼称される事が多い)

 右上:キタザコエビ

 右下:モロトゲアカエビ(流通名では、シマエビと呼称される事が多い)

 これらの海老は、刺身にすると 美味しいんですよぉ~。

 
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 イバラモエビのアップ。なるほど自然界では、岩などにこうして張り付いているのかも
 しれません。

 
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 キタザコ海老。

 
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 トヤマエビの幼生?だと思います。

 
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 北陸地方でも・・普通にケガニが獲れます。人間社会の人間に聞くと北海道のケガニより
 身のつき具合が良くて美味しいのだそうです。

 
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 ズワイガニ~。北陸の観光名物(笑)

 
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 ううっ・・また、名前を忘れてしまった・・・。
 石川県の能登半島での地方名はクサエ というのだそうです。聞き間違えているかも
 しれません。

 美味しくなく・・・魚体が臭いそうです・・。


 しかし・・この、ほたるいかミュージアム 、そんなにたいしたことはないのですが
 足湯や道の駅などが併設してあり、施設としての個人的評価は、高いのです。

 ちなみに、すぐ近くにある、お蕎麦屋さん,そば処 菴は、ソバ好きの木枯らしのお気に入りのお店なのです。
 
by simarisu10 | 2008-09-21 18:51 | 海老資料室
ちゃえび です。
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 今日の夕飯は、ゴーヤとズッキーニの味噌バター炒め。


 バターでソテーしたズッキーニとゴーヤに味噌を加えてさらに炒め、
 砂糖と醤油を少し入れて味を調えるだけ・・。

 いや~・・・いいのです。今日は、木曜日なので休肝日なので・・・ビールが飲めません。
 
 でも、これ、ビールとの相性は、バッチリとみました・・。


 さて・・・


 
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 赤海老エイト社は、変わったエビを発見すると某博物館の先生に報告することになっているのです。

 だいぶ前に取り上げた・・・なんちゃってボタン海老・・・。これも博物館の先生に送付したのです。

 
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 これ・・新種としての論文が書かれた模様なのです。まだ、新種と決定したわけでは、
 ありませんが・・。

 で・・・またまた・・変わった海老が・・・

 
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 私も見たことがない海老だったので・・博物館の先生に報告したところ・・・

 早速・・新種の可能性が・・。

 普段、当たり前のように食用にされている海老が・・実をいうと新種だった・・・という事が
 過去にもあったのです。

 まだ、エイト社のブログでは、公表できない事などもあったりするのです。
 誰もが知っている有名な水産物が・・・実をいうと新種かもしれないという可能性が・・。
 ↑まだ、調査中。

 さて、今回の チャエビ と呼ばれている海老。もし情報をお持ちの方がいらっしゃいましたら
 エイト社まで、ご一報ください。

 情報をお待ちしておりますっ。
 

 
 
by simarisu10 | 2008-08-07 21:16 | 海老資料室
平社員・・・バナメイ海老を語る・・の巻 その1
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 はい・・・次長・・・。平社員もそう思います。

 どちらかというと・・・このブログは・・木枯らし平社員の雑記帳なのです・・・。

 変に最近、アクセス数が多いので・・・調べてみたら・・・なるほど・・。

 「バナメイ海老」を検索すると・・あるサーチエンジンのトップに来ることがわかりました・・。

 はぁ・・・訪問された方には・・・申し訳ない・・ですっ。

 開いてみたら・・・このブログ、ブンチョ様とお料理の記事のオンパレードですし・・・・。

 あの・・・あまりにも・・・なんですので・・・ちょっと・・海老でも語りましょうか・・。

 
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 なんか・・・このブログを訪れてくださっている常連様には・・申し訳ないのですが・・。
 今日は、海老の話をします。

 昨今、消費量をいやがうえにも増しているのが・・・バナメイ海老なのです。

 上の画像がそうです・・。なかなかシンプルでキレイな海老です。(これには、ワケが・・)

 一昔前は、世界的に養殖されている海老のナンバーワンが、ブラックタイガー。
 しかし、いまは、世界的に見て7割~8割が・・バナメイ海老です。

 在来種は・・・いるのですが・・基本的には・・品種改良して人間の手で生み出された海老です。

 と・・・いっても遺伝子組み換えでは、ありませんので安心を・・。

 この部分の話をすると・・ちょっと込み入ってますので・・・省きます。(キッパリ!)

 ブラックタイガーは、泥の中にもぐりこんで生活するのですが、バナメイは、遊泳性の海老
 です。また、悪食の大食漢。共食いもあたりまえ・・。

 スーパーで売られているサイズまでは、あっというまに大きくなります。

 そして・・病気に強く・・・旨み成分がブラックタイガーよりも多い・・・。
 すなわち・・・コストが安くて、美味しい海老ということになります・・・。
 (↑本当は・・・ちょっと違うのですが・・・)


 この話は・・・退屈なので・・お付き合い頂ける方だけ・・先におすすみください・・。



 

 

続きは・・コチラ
by simarisu10 | 2008-04-29 20:21 | 海老資料室