マギロ
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 石川県では、昨年から 本マグロが大量に揚がります。

 今年からは、金沢港でもマグロの水揚げが行われます。

 木枯らし平社員・・・・これをなんとか都市部に送り込んで売れないだろうかと・・・組み立てています。

 
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  なにせ・・・金沢は、カジキを食べる文化なので・・・マグロは、あまり お呼びではないのです・・。

  だから・・・私としては、上質な本マグロの生を安く食べられる環境は、大歓迎。

  しかし、魚を高く売ってもらいたい漁師さんとしては・・・ありがたくないことなのです。

  早速、平社員が乗り出して、コスト計算と採算へ向けての演算をするのですが・・・
  どうも、採算にむけてのコスト計算ができないのです・・。

  水産物で一番見立てが難しいのがマグロ類。私の得意とする冷凍甘エビの見立ても
  水産物のなかでの見立ては、困難なものなのですが・・・。
  見立ての難しさの格が違います。

  なまじ、重量あたり単価の違う事、大トロ、中とろ、赤身の価格差。それに身質の違い。
  身質なんて、外見だけからは、判断できないのです。

  というのも・・・マグロは、漁獲されるとき暴れます。水中でならいいのですが・・・
  空気中で暴れると、抵抗の負荷がなくなることと放熱がうまくいかないことで
  上昇した体温のため・・・・自らの身を加熱しちゃうのです・・。

  分かりやすくいうと・・・マグロの中身が煮立ってしまうのです・・。

  さらに・・・魚をさばく人の腕前で 大幅に歩留まりが変わります。さらに・・さらに・・etc・・etc。

  だからと言って、リスクを恐れ、儲けの幅を大きく取ると・・・高いものになってしまうし・・。

  
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  この美味しさ、安く 採算があうように提供しようとする試み・・・かなり、難産・・・。

  一昔前は、とんでもなく高く売れたので・・・多少のリスクは、飲み込めたようなのですが・・。

  この不況の今・・・最高にマグロの相場がさがっているのです。
by simarisu10 | 2009-06-13 01:13 | 平社員、地産地消と取り組む
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