赤海老エイト 5周年記念 特別企画  2
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 あっ・・・ピナ課長・・・・これですか?


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 これは・・・・私の宝物です。

 1988年、国際アマチュア歌謡祭の金賞です。

 もう・・・あれから・・・随分と経ったのですね・・・。


 木枯らしが、初めて社会人になった時の話にさかのぼります。

 なにを思ったか・・・私は、三重大学の水産学部から・・・東京の印刷会社に就職したのです・・。
 
 しかも・・・レコードジャケットの印刷会社に・・。

 同期のみんなが、東芝EMIをはじめとする有名なレコード会社に営業に出向くなか・・・
 私は、一人、商業印刷の部門に行きたいと言ったので・・・・閑職につく羽目になりました。

 会社としては、先行きレコードジャケットが衰退しCDになるのがわかっていたので
 商業印刷を伸ばしたいという意向もあったようです。

 100年近く続く創業のなかで・・・はじめて国立大学卒業が来たと言うので・・・注目は、されていたようです。

 レコードジャケット印刷会社の営業は・・・拘束時間が恐ろしく長い割には・・・ヒマです。
 
 というのも・・・一般の会社なので・・始業は、8時半なのですが・・・商売相手のジャケットのデザイナー達は、
 夕方から出社して明け方までしごとする人種が多く・・・原稿を受け取るのが明け方や深夜のことが
 多々あったのです。

 結果・・・会社には、泊まりこみの営業マンが多数いて・・・日曜日しか家に帰らない営業マンも・・・。
 
 でも・・・日中は・・・すこぶるヒマ・・。規定の終業時間からが・・・仕事の本番でした。

 そんな中で商業印刷部門は、ある程度日中に仕事が終わるので・・同期たちが夜中の2時、3時に
 仕事が終わるのに・・・私は、夕方の8時には、帰ることができました。

 商業印刷部門は、あまりにもヒマなので・・・転職でも考えた頃でした・・・。

 商業印刷部の部長が・・・珍しく、声を張り上げて電話で苦戦しています。

 電話を置いて、しばらく考えた末・・・

 「おい、木枯らし!昼からでかけるぞ!」

 と言います。

 はて・・・・・・?

 社用車で出かけた部長と私ですが・・・。

 レコードジャケットの印刷会社だけあって・・・商業印刷部の部長といえども元は、レコードジャケット
 印刷の腕利き営業マン・・・。

 そのからみで・・・なにか、あったようなのです。

 「木枯らし・・・お前・・Fレコードって知っているか?吉田○郎や井上○水が起こしたレコード会社だ・・」

 「さっきの電話は・・・そのFレコードからだ・・。昔は、俺は、付き合いが深くてな・・・。まぁ・・・しかし・・
 その・・・あるときから、ヒットを飛ばせなくなっていてな・・・。まぁ・・・付き合いを切ってしまったわけだ。」

 「ところがだ・・・。さっき、いきなり電話が来てな・・・。なんか、とんでもない新人がいるから、そのジャケット
 印刷を頼んできたんだ・・。支払いは、悪いし・・・あまり付き合いたくないんだが・・・。
 相手をお前に紹介する。
 
 なに・・・会えばわかる・・。俺は、もう商業印刷だしな・・・。まぁ・・しかし、せっかくなんでジャケット印刷の
 連中に仕事を回すより、お前がしてみたらいいとおもってな・・・。同期が、飛び回っているだろ。
 お前にもレコードジャケット印刷の仕事のひとつもさせてやらんとな・・。」

 Fレコードの事務所に着いた時、そこには、今井○樹という新人歌手の等身大の看板がありました・・。
 
 はぁ・・・・美人じゃないな。なんか・・パッとしないぞ・・。なんか、最近、デビユーしたばかりの新人。
 そう思いました。

 正直言います。 当時の言葉で イモ姐さん(イモネェ)だと思いました・・・。

 まさか・・・それが、凄い新人だとは・・・当時、思いもせずに・・。

 
by simarisu10 | 2009-05-18 19:37 | 平社員休憩室
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