特命発動!重要度2。 「冶部煮を作れ!」の巻
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 き・・きましたねっ・・。ひさびさの 特命発動なのです。
 これがないと・・平社員・・燃えません。

 今回より、ジュン部長の発令の特命は、重要度3、ネル次長は、2、ピナ課長は、1として
 難易度を表示させていただくのですっ。

 今回は、ネル次長だから・・重要度2の特命ですねっ。


 えっと・・・今回の特命は・・・「冶部煮を作れ・・・」ですか・・。

 木枯らし平社員が、金沢に引き寄せられるきっかけになった料理ですね・・。
 
 まだ、大阪にいた頃、金沢に出張に来て、居酒屋で食べた料理が・・・冶部煮(じぶに)
 なのです。

 あまりにも上品で美しく・・奥ゆかしい料理・・。観光で金沢に来て食べられた方も
 多いのではないでしょうか?

 煮ている時。「ジブッジブッ」と音をたてるから、この名前がついたとも言われますが
 真偽は、定かではありません。
 
 この料理の由来は、洋風料理のシチューを和風にしたものとの説もありますが・・・
 これまた、定かでは、ありませんん。


 
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 今回使う材料は、車麩、生麩、小松菜、人参、つくね芋、しいたけ・・・それに最重要食材の
 鴨肉なのです。

 冶部煮は、鴨肉がないと始まりません・・・。

 でも、ご家庭で作るときは、鴨肉を鶏の胸肉に置き換えてもいいですし、車麩は、
 普通のお麩に・・・・生麩は、重要アイテムですが・・入れなくてもいいかも(笑)

 つくね芋は・・金沢でもレアな食材ですので、入れなくてもいいですし、里芋でも代用可。

 あと、竹の子の水煮なんかも重要アイテムらしいのですが・・。

 まっ・・要するに 彩りを重視した食材選びが重要なのです。


 冶部煮は、とにかく、色の鮮やかさと盛り付けで見せる料理。味もさることながら・・
 見た目が重要なのですっ!

 考えた末・・・出来るものは、電子レンジで下茹ですることに・・

 
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 とにかく色目が重要。この特命、木枯らし、失敗報告する気は、ありません!


 
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 車麩は、しっかり、水で戻して・・・。

 材料は、下茹で・・してっと・・。

 
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 さっ・・・ここまで出来たら・・・50%は、出来たも同然!

 そそ・・鴨肉は、削ぎ切りして、片栗粉にまぶしてください。片栗粉が多すぎると
 汁のトロミが付き過ぎるので、最小限に・・・。はたいて、余分な片栗粉は、落として
 くださいねっ。

 それから、味が変わってしまうので、下茹でした野菜や戻した車麩なんかの水分は、
 しっかり絞って抜いてくださいねっ。


 それでは・・いくのですっ!

 まず、ダシ汁300mlに醤油大匙1.5、みりん大匙1、清酒大匙1、塩少々で味を見て
 微調整をしていきます。

 そこに先ほどの 片栗粉をまぶした鴨肉を入れていきます。鴨肉に半分くらい火が通った
 と思ったら、下茹でしたつくね芋と人参、しいたけを加えます。

 
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 さらに火が通ったら、今度は、車麩と生麩を加えて・・・ちょっとだけ煮込みます。

 鴨肉についた片栗粉が汁に とろみをつけてくれます。
 
 この冶部煮・・・汁が少ないのが特徴・・。本当、汁は、あんかけのつもりで作るのがいいかと。

 最後に小松菜を下茹でしたものを加え、暖まったら・・火を止めます。


 ここからが正念場・・・盛り付けに味の全てがかかっていると言っても過言では、ないのです。

 
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 本当は、椀に盛るのですが・・・分かりやすいように皿で盛り付けしました・・・。
 盛り付けは、恋愛と並んで私の不得手科目・・・。

 仕上げに鴨肉の上にワサビをあしらいます。(これは、重要!)

 さらに・・人生で初めて見た、ワサビ菜なるものもあしらいます・・。


 結論から言います・・・。

 いいのですっ!

 ああっ・・熱燗が欲しくなってきた・・。

 熱燗をやりながら・・・一箸、一箸、味わっていきます・・。

 ちょっと、贅沢な気分です・・。

 でも・・居酒屋さんで味わう味には、まだまだ届きません・・。

 料理自体は、とても簡単。石川県の郷土料理なのです。ご興味があれば、お試しください。

 ネル次長!今回の特命、盛り付けには、目をつぶるという条件付きで成功と報告させてくださいっ!

 ああっ・・秋風が心地よく、お酒が美味しい・・。


 
 

 
 
by simarisu10 | 2008-10-26 19:02 | 平社員営業フロア
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