定年教授の食卓
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 エイト社に暖房が入り始めました・・。なにしろ、エイト社は、ブンチョ様が中心なので
 寝室は、暑がりの平社員の為に冷房を・・。

 管理職さまのスペースの書斎は、暖房が入ります。

 木枯らし平社員・・・実を言うと・・相当の本好き。高校時代は、山や水泳をしながらも
 図書館や古本屋には、四六時中、出入りしていました・・。

 特に古本屋は、ヒマさえあれば・・・ずっと、いましたっけ(笑)

 そのうち、古本屋のオヤジさんからは、すっかり信用されてしまったのか・・
 客が私だけだと・・オヤジさん、何処かに行ってしまうのです。
 残された私は、オヤジさんが帰ってくるまで選んだ古本をレジに積み重ねて、そこらへんの
 古本を手当たり次第に読んでいました。

 さてて・・・金沢の駅前で古本のイベントがあったのか・・飲んだ後、ぶらついていると
 たくさんの古本が・・。

 早速、3000円分ほど、買ってしまった木枯らし・・。

 
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 その中にあったのが・・・この本・・。何気に直感で買ったのですが・・・。

 驚きました。金沢に住み着いた定年になった大学教授の本なのです。もっとも
 定年になっても金沢の大学で教えたり・・はたまた、学長さんもつとめていたみたいですが・・。

 北陸の食を中心に書いた本なのです。

 水産物や居酒屋中心の食に興味している私とは、違います。
 金沢の食を文化を交えながら総括的に論じています。
 その姿勢に力量の差を感じるのです。
 
 読んでいるといてもたってもいられなくなり・・・実際に行って見て確かめてみる事に・・。

 
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 紹介されていた四十萬谷本舗の漬物

 
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 高いながらも・・・まずまずの美味しさ。手放しで褒めないですけれど・・・。
 あっというまに・・酒のアテにペロッと食べちゃうのです。
 ちょっと味が濃い目なのが不満。しかし、その多様な漬物の形態には、前向きな姿勢が
 感じられます。

 
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 同じく、本で紹介されていた、石川県の白山市で みやげ物として売られている 「とち餅」

 餅は、あまり好きでない私ですが・・・これは、大ヒット・・。手がとまりません・・。
 餅が、驚くほどに柔らかい・・・。

 そ・・そのなんというか・・女性の柔肌という表現がぴったり・・。吸い付くようにやわらかくて
 しっとりしているのです・・。

 餅・・・それ自身に甘味を含み・・奥ゆかしいくらいに粘るのです。

 とち餅・・・いいのですっ。

 もっともっと金沢で修行を積み、私もいずれ・・本ではなく、ブログで金沢の食を
 軽やかに、落ち着いて、視野を広く論じてみたいと思ったのです・・・。

 
 
by simarisu10 | 2008-10-14 20:25 | 平社員休憩室
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