エコと食べ物についての お話 その2
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前回のおしまいから・・・


>そんな時、金沢に来てから知り合った、水産加工メーカーの社長から、
 >ちょっと、うちの会社に寄ってくれない?と電話が入ったのです。

水産加工メーカーの社長かの社長のところに行くと・・・
ある製品の試作品について感想を求められました。

それは、簡単すぎるだけに・・・かなり、難しい製品でした。

食品添加物や薬品を使わずに食品添加物や薬品なしでは、リスクが大きい製品を
作ろうというのです。

「社長・・せめて、この添加剤だけは、使いましょうよ・・・リスクが大きすぎます」

「いや・・・」と顔を暗くする社長なのです。

この社長・・・実は、食品添加物については、プロなのです。
でも・・・その知識や経験をまったく生かそうとはせずに・・・かたくなに無添加にこだわります。
おそらく・・・過去にいろんな事をみてきたのでしょう・・。

いまや、食品添加物をつかわないで、世に問える製品を作ることは・・リスクが大きいのです。
逆に食品添加物を使って製品を作れば、いろんな意味でリスクが回避され
コストダウンにつながります。

しかし、食品添加物を使えば使うほど・・それは、本来の食品の味とは、別なものに変貌して
いきます。
そして・・無添加の良さは・・・意外に分かってもらえません。

食品添加物だらけの製品があふれる、この世の中・・それを使わないで、それらと対等に
わたりあっていくと言う事は、至難の技。

つまり・・食品添加物を使わないでも、色目をよく保てたり、保存性を高めたりしなければ
いけません。食品添加物で容易に機能性を高めている製品が基準になっている現在、
それらを使わないで、同等の品質を維持することは・・・わかりやすく言うと・・ハンデです。


巷で食品の偽装事件が絶えることなく起こっています・・・。今回の話は・・・これにつながって
いく事になります・・・。

その話は・・・また次回に・・・。
by simarisu10 | 2008-06-29 22:00 | 平社員休憩室
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