平社員、甘えびラーメンを企画するの巻 (スープ編)その2
a0019545_19461167.jpg


 はい、部長・・・失敗は、怖れないように・・・します・・。ですが・・。


 金沢のご当地ラーメンの製作を勝手に目論んでいる木枯らし平社員・・・。

 甘えびラーメンを作るために日夜、一人考えているのです・・・。

 甘えびらーめん・・・・やはり・・スープが決め手だよな・・・。

 当初、塩味を考えていたのですが・・・。今は、別の道を探しているのです。

 理由は、白えびラーメン。富山まで白えびラーメンを食べに行ったのですが・・
 ベースは、塩味・・。しかし、しっくりこないのです。

 違う・・・、海老に塩味は、合うが・・ベストマッチじゃない・・・。

 それに・・・海老をそのまま使うだけでは・・海老の風味がさほど出ないようにも感じました。

 そこで、まず、ダシから見直しすることにしたのです。

 そこで、エイト社でテーブルテストをし・・・甘えびのダシの素を作ります。

 さらにそれを得意先の工場で試作生産してみたのです・・・。

 「木枯らしさん、出来たよ、取りにおいで・・・」と電話がかかってきました。

 行ってみると・・・得意先の専務が浮かない顔でいます・・・。

 「木枯らしさん・・・これ・・・大変だよ。」

 「はい?」

 「作っている最中・・・工場は、おろか、工場の外まで海老の匂いで・・。
 悪い匂いじゃないんだけど・・・かなり、臭うよ・・・」

 原料として渡しのは・・・ほんの少しの海老だけ・・。

 それが・・・それだけの力をもっていたなんて・・。

 とりあえず、人間社会の会社に持ってかえり・・封をあけると・・。

 まわりから「くさい・・・。」「わっ、強烈なにおい・・」などと批判をあびます。

 すれ違っただけの人からも・・・なんだ、なんだ、この臭いは・・・港の腐った魚の臭いだぞと
 酷評されます・・。

 でも・・・臭いといわれるほど・・嬉しい木枯らし平社員・・・。目論見があたったようです。

 作り方は・・・まだ、ナイショなのですが・・・。

 
a0019545_2038341.jpg


 その海老のダシの素とジャコと昆布でダシをつくってみました・・・。

 おおおっ・・・とっても透き通ったよいダシができました。

 まさか・・・ここまで・・澄み切ったスープになるなんて・・。
 この色のつき具合が・・・甘えびのダシの素の力です。

 味見をしてみると・・・なかなかグッドなのです。臭みもなく・・よい味です。海老の生臭さが
 ありません。

 しかし・・・いまひとつ・・コクが足りないようにも思います。

 う~ん・・・・と考えて・・・料理本をあけて読んでいると・・・あるヒントが・・・。

 まだまだ、試作は、続くのです・・。


 
by simarisu10 | 2008-05-08 20:42 | 甘えびラーメンを作れ
<< ハタハタなのですっ。 金沢醤油なのですっ。その2 >>