雪の金沢にて・・
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 はい・・部長・・最近、冬眠しているのです。

 やはり・・北陸の冬は、底冷えします。毎日が曇り・・そして、一日に一度は、なにかしら
 雪が降ります・・。

 出勤時は、お湯を沸かす事が習慣になりました。はい・・・車が・・氷で覆われているから
 なのです。
 夕方ごろに吹雪くと、お買い物に行く気さえ萎えてしまいます・・。エイト社の台所を
 ごそごそと引っ掻き回し、ありあわせで手早く、料理を作って終わりにしてしまいます。

 でも・・こんな風景も・・・

 
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  暗くなっても一面、雪に覆われた地表・・。そして、それは、街の明かりを反射して
  暗くも明るい不思議な景色を映し出します・・。

  「美しい・・・」

ベランダに出てタバコをふかしながら、寒さに身を縮めながら、透き通った
  空気に白い息を吐き出します・・。

  こんな日は・・ワインだな・・・。

  エイト社のあちこちに隠れているアルコール類からワインを選んで飲んでみるのです。

  雪は、生き物としての人間が自然の中で生かされているということを実感させて
  くれます。
  雪が家で引きこもりがちにさせてくれる事で生き急ぐ人生の中で
  立ち止まる機会を与えてくれたようにも思います。

  「春が待ち遠しい・・」・・・か・・・。

  そんな言葉に意味が肌身で感じるとともに太平洋側に住んでいた時とは、
  それが違った意味を持つ事に気付きました。

  そうですね・・・・。たまには、私も透き通った青空が見たくなりました。
  お布団も乾燥機じゃなくて、ベランダに広げて干してみたいし・・。
  う~ん・・・、なんだかそれが、魅力的なことに思えてきました。
 
  「春が来たとき、その青空は、1週間の禁酒明けに飲むビールのように
  とても美味しく感じるに違いない・・・・。」  

  失って初めて得るものがあります。そして、失ったものが戻ってきたとき、そのありがたさ
  に感謝することもあります。

  人生の中で雪が降ることは、これまた、いいものなのかもしれません。
  

 

 
by simarisu10 | 2008-02-07 19:37 | 平社員休憩室
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