モロトゲアカエビの巻
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 ふ~っ・・・雪、雪、雪の出張でした・・。空が暗くても明るい白に囲まれた景色。
 いろんな雪景色・・・。それは、目が馴染むにつれて・・あたかも、それが当たり前の
 景色に感じるようになってきます。

 雪は、全てを覆い、生活を邪魔するかのように見せながら、雪を相手とする人間達の
 暮らしの中の連帯感を強めてくれているような気がします。

 「雪、大変でしょう・・。」「気をつけてくださいね。」「駅までおくりましょうか・・?」
 
 相手を気遣う言葉が頻繁に飛び交います。

 雪国・・・・この言葉をとても身近に感じている木枯らしです。

 金沢も・・本日は、朝から雪・・・。街に降り積もる雪を見ながら・・・春を待つ事の意味が
 体感できました・・。太平洋側に住んでいる時には、とてもなかった感覚。

 流れに逆らうな・・・自在を心がけよ・・・。

 私の人生の師匠であるテレビ局のディレクター氏の言葉が浮かびます。

 状況が変わっても場面に応じ、その場の流れを判断し自在に動け・・・でしたね・・。
 
 名古屋から移住?してきてまだ、半年もたっていません。自分を取り巻く生活環境の
 変化・・・私も価値観、生活観を変化させ確実に生きている自分に驚きを感じます。


 さてて・・・・今回は・・・モロトゲアカエビなのですっ!


  



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 いやぁ・・・やっと・・上物をゲットしたのです。これ・・・これ・・なのですっ!

 木枯らし平社員、これを生食用海老の「女王」と名付けています。

 アカエビのプロの私が言うのですから・・・間違いありません。

 長いアカエビ人生の中でも活きている上物を食べるのは、初めて。

 北海道から北陸にかけて、他魚種と混獲される海老ですが・・・美味しいのです。
 そして・・漁獲量も少ないのです。しかも鮮度のいいのは・・地場でしか味わえない代物。

 初めて食べた人は・・・これを美味しいと感じないと思います。
 でも、世界の生食用海老を食べた私にとっては・・・これは、女王の格付け。

 
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 見た目の美しさ。縞模様が残る、透明感の溢れる身。そして・・甘すぎず、濃すぎず
 むしろ新鮮なものは、酸っぱさを感じます。これらの味わいが・・とてもバランスが良く
 感じられるのです・・。
 そして・・・細すぎず、太すぎず・・・適度な魚体の大きさ・・・。

 木枯らし平社員、生食海老の最高峰グループのひとつとして認識しております。

 縞目がくっきり・・透明感の溢れる大型のモロトゲアカエビに出会ったら・・
 皆様もお試しくださいな。

 全然、美味しくないと思われたなら・・・さらに上物を捜してください・・・。

 ボタンエビや大型の甘えびに比べると・・意外にもリーズナブルな値段で売られている事が・・。
 (↑あまり、知られていない海老ですし・・・)

 産地の北陸でも・・上物は・・・手に入れることが難しい海老なのです。

 ちなみに・・・稀に外国産でシマエビと称して、そっくりな海老が売られている事がありますが・・
 種類からして別物。 そのお話は・・また別の機会にでも・・。

 
 p.s

モロトゲアカエビの名前の由来ですが・・・個人的な推測でしかありませんが・・
 海老の角(額角)の部分・・・甘えびが片側にしかギザギザがないのですが
 モロトゲアカエビには、上下にギザギザがあります。モロが双という意味をもつので
 額角の上下にトゲを持つという意味でこの名前がつけられたのではないかと推測します。

 

 
by simarisu10 | 2008-01-27 19:21 | 海老の倉庫
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