木枯らし・・ブルーマーリンと出会うの巻 続編
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 ピナ課長・・すいません・・。地元のスーパーの値段と売り場調査をしているので
 ついつい、珍しいものがあったら買ってしまうのです。
 そうでなくても各所から売り込まれるサンプル食材が順番待ちになっているのです。

 お酒も欲しくなってしまうのです・・。

 旧社屋に比べて格段に広くなった台所。すでに調味料類から常温食品から冷凍食品から
 ぎゅうぎゅうになってきました・・・。

 さすがに・・手狭になってきたので・・帰り際、家具屋さんに寄って台所を片付けるために
 手ごろな大きさの収納家具を買ってきたのです・・。

 しかし・・どんどん、サンプルと地場の食材を試食していかないと・・・供給が需要をはるかに
 オーバーしちゃうのです・・。

 悩みます・・。

 さてて・・木枯らし平社員、ブルーマーリンと出会うの巻・・なのです。

 



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 ↑この画像・・サワラの昆布〆と呼ばれる・・マカジキの昆布〆なのです。

 金沢では、カジキマグロのことを何故か・・「サワラ」と呼びます。

 で・・金沢の市場には、世界の漁場からカジキマグロがやってきます・・。
 (うううっ・・やっと本題か・・?)

 さて・・もうひとつ画像をみてもらうのです・・。

 
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 これは・・サワラのフライと呼ばれるマカジキのフライ・・。

 昆布〆とフライ・・・まさに金沢がマカジキを愛するあまり生まれた2つの食なのです。

 なんとも興味深い出来事だったのです。

 カジキは、小さなものでも40キロくらいある魚。当然、1匹単位で売れるはずもありません。
 そこで・・解体されて売られるのですが・・ここで面白いことが起こります。

 フライに使われるのは、いわゆるトロの部分の腹肉、そして昆布〆に使われるのは
 通常の身の部分・・。それも、品質が良くないカジキの肉が最適。

 通常、トロの部分は、珍重されるのですが・・マカジキの場合、魚体の細さから
 脂ののったトロの部分は、フライにされます・・。
 そして・・これが・・かな~り美味いのです。
 
 マグロでフライなど作ったら・・食べれないことはないのですが・・・ぱさぱさに・・。
 トロの部分は、寿司ネタにされるからです。しかし、マカジキのリーズナブルさも
 手伝い、ここでは、フライにされるのです・・。身がしっかりしていて芳醇で・・
 色も上品なサーモンピンク・・・。美味しかった・・。

 ところが反面、脂ののってないカジキの肉は・・・昆布〆にされることがあります。
 これは・・脂ののった身だと身が昆布の旨みをはじいて昆布〆にならないからです。
 
 このため、脂のない身やカスカスと評価された魚体は、昆布〆の原料になることがあります。
 でも・・昆布の旨みを吸い込んだ身は・・・これまた、上品で美味しいのです。

 凄い・・文化になっている・・。

 また・・美味さでは定評のあるメカジキは・・金沢では、見た目がキレイでないことより
 まったく相手にされないようなのです・・。

 あっ・・・本題にいつまでたっても入れない・・。

 では、カジキマグロ編・・まだまだ・・話は、尽きないのですが・・さすがに引っ張りすぎたので
 最後にブルーマーリンの話だけ・・。

 金沢は、メカジキは、相手にされないのですが・・クロカジキは、オッケーなのです。
 このクロカジキ・・別名、ブルーマーリン。木枯らし・・このブルーマーリンにお目にかかりたい
 と思っていたのです。そ・・そして・・それは・・市場に平然と並んでました・・。

 やはり、魚体は、大きいのです・・。マカジキのそれとは、比較になりません。

 木枯らし・・中学生の頃、ヘミングウェイ氏著書の「老人と海」を読んでから、勝手に
 あの物語に出てくるカジキは、ブルーマーリンと決め付けてしまいました。
 あの、老漁師と巨大カジキとの格闘の末の結末・・鮮烈なイメージとして
 今も胸に焼き付いています・・。

 実際には、ブルーマーリンではなく、マカジキくさいのですが・・。

 ともあれ・・・ブルーマーリン・・・知らないまでも・・朝の市場に・・
 ゴロゴロと転がっています・・・・。

 聞いたら・・マカジキよりも・・評価は、下なのだそうですが・・・・・。

 カジキマグロ編・・・尻切れとんぼながらも終了とさせていただきますのですっ。

 もうすこし、時間が経ってから・・・また・・書いちゃうかもっなのですっ。
 イヒヒッ・・。
by simarisu10 | 2007-10-02 19:16 | 平社員営業フロア
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