お魚~

 年末、人間社会の得意先からブリを頂きました。


 まるごと3匹・・・・。さて・・・どうするか・・・。

 よしっ!課員にさばいてもらうのですっ!

 魚屋にとって、一番の儲け商材は、お刺身なのです。↓コレ

 
a0019545_21504583.jpg


 少ない量のお魚で、お金がとれる商材になるのです。逆に言うとお魚まるごとだと
 お魚屋さんにとっては利ざやの少ないし、不人気な商材となります。

 お魚をさばける技術があると・・・損はしません(笑)

 では・・課員に実践してもらいませうっ!

 インターネットで お魚のさばき方のページを見つけプリントアウトします。
 これを台所の壁に貼って、スタートなのですっ!
 


 



a0019545_21551442.jpg



 まず、魚を水洗いしますっ!


a0019545_21554372.jpg



 包丁でウロコを取ります・・念入りに・・。ブリの場合、金属タワシでおこなうととても簡単。

a0019545_2157279.jpg


 新聞紙をひいた上で軍手をはめて、包丁でギコギコ・・。この部分、難しそうですが
 さほどでもないように思います。ちなみに家庭用の万能包丁で行っています。
 最初から上手く出来ないと諦めてかかると・・それなりになるものです。
 
 最初からプロの仕上げを求めてはいけません。多少、上手くいかなくても
 丸ごとの魚は安いのです。無駄になった部分が多少あったところで十分、モトが取れる
 こと請け合い。

a0019545_2223079.jpg



 ここまでこれたら・・ほとんど終わったも同然。これを腹側と背側に分け、皮を引いたら
 大量の刺身用のサクが取れます。インターネットからプリントアウトした手引書と
 魚をさばく素人同然の課員でここまでできるんです。ちなみに皮を引くのは・・とても
 簡単。包丁の角度さえ間違わなければ、快感さえ覚える簡単さなのです。

 ここで注意しなければいけないことは・・刺身用の部分は・・ほんのちょっとでいいという
 事です。一人あたり・・小さな5切れ程度で良いのです。残りは、煮物や焼き物に・・。

 年末の黒門市場でブリを売っていた時、50歳くらいの主婦の方が・・
 「私・・一度もお魚をさばいたことがないの・・・。でも・・これ・・安いわ・・」
 とおっしゃいました。

 私は、丁寧に魚のさばき方を教えたのですが・・迷うばかり・・。

 そこで「魚をさばく、勉強だと思って買ってください。損しても1000円じゃないですか」
 と強引に押し付けました。

 一度は、経験してもらわないと・・・。

 自分でさばくと・・魚が安く思えてきます。それで簡単に刺身なんか出来ちゃうとなると
 お店なんかの刺身が・・気が遠くなるような高値に見えてきます。

 魚屋さんにもよるのですが・・売れ残った魚を優先的に刺身にして売るところもあります。
 そう考えると・・自分でさばいた方が手間はかかるのですが新鮮で安い刺身なんかが
 食べれます。
by simarisu10 | 2007-01-11 22:15 | 平社員営業フロア
<< コノワタ・・ 海老フライなのですっ >>