平社員、高級数の子と出会う(後編)
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 さて・・・これ・・・これなのですっ。

 これが高級数の子なのですっ。

 形は、ねじれ・・・完全でもありません。しかも、味付け数の子・・・。

 普通・・味付け数の子というと・・程度落ち品を加工して作るものという相場があるのですが・・。

 で・・・木枯し平社員も・・こ~んな数の子があった事を知らなかったのです。


 これ マルゲン社製の「生腹出し数の子」なのですっ。

 「揚げされた生の鰊から
冷凍を一切かけずに腹出しした新鮮な数の子を使い、本来の旨みと食感が味わえる
 贅沢な逸品です。」

 との説明書き。

 この製品を勧めてくださった北海道の中央卸売り市場のO氏に感謝なのですっ。

 
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 鮮度が良いが故に、数の子の尾羽が開き、ねじれたくり・・しかもブロークン(BROKEN)
 のごとく、形が崩れています・・。

 水産業界の本来の評価なら・・・・二束三文コース・・。

 しかし・・・これが高級品だなんて・・。

 早速・・食べてみたところ・・・・。

 う~ん・・これは、微妙・・。いえいえ・・素晴らしい品なのです。でも・・・これは・・・
 この良さが・・分かって貰えるかなぁ~という微妙さ・・。

 カリカリポリポリしています・・・でも、重さが違います・・。非常に粘り強い、ポリポリ感。

 歯がすんなり・・押し切れないというような・・重~いポリポリ感です・・。最後の一粒まで
 歯に対して抵抗をしようというポリポリ感・・。

 そして・・確かに・・卵の味が感じられます・・。うわ~っ・・微妙。これ・・数の子好きでないと
 この良さ・・・わかりにくいよぉ~。という感じ・・。

 ウムム・・・なかなか・・・やるのです・・。このねじくれた数の子・・これが・・最高級品だなんて
 いやぁ~・・ハラハラドキドキものです・・。

 正直・・・一度、食べてみてもらって、ジャッジを仰ぎたいというのが本音。

 こ・・・この味・・分かる人は・・通ですっ・・。

 ちなみに・・これは、冷凍品なのですが・・解凍してから数日経つと・・・なおさら・
 よろしく味が変化します・・・。

 木枯し・・実際、脱帽もの・・・。

 これで・・松前漬けを作ってみました。

 
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 いや・・・・またまた・・よさげな・・この感じ。

 酒の肴に絶好な味へと変化しました。(なかなか・・良かった~なのですっ!)

 形や色にとらわれず・・・本物の味を大切に・・・。

 この数の子・・おすすめですっ。重くて・・粘り強いポリポリを・・・。
 解凍してから・・1日以上は、冷蔵庫で放置して頂きたいものですっ。

 不思議に・・お腹に満足感を与えてくれた秀悦な 数の子なのでした~。

 あなたもだんだん・・欲~くなる・・・なのですっ!

 
by simarisu10 | 2006-12-13 23:13 | 平社員営業フロア
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