新巻鮭なのですっ。
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 ピナ課長・・・またネル次長に怒られているのですね・・・。直立不動の姿勢・・ご苦労様です。

 弊社の管理職さま達が快適に過ごされるようガスファンヒーターなどを用意する平社員
 でございます。

 今年は、暖冬のため 要らないようにも思うのですが・・・。

 
 そそ・・先日、人間社会の会社で新巻鮭を買った平社員でございます。

 
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 これ・・・本チャンの新巻鮭なのです。値段が・・・全然、違うのです。
 本チャンでないものと比べて値段は数倍・・・。一本、全部では多いので
 人間社会の課員達と共同購入となりました・・・。
 これ・・・・美味しいのですよ・・。


 人間社会の会社で年末の黒門市場で売り子をしていた時の事。

 安い新巻鮭と高い新巻鮭の値段差が4倍もしていたのです。
 仕入れの担当の上役をつかまえて、いくらなんでも値段設定が違いすぎるでしょうと・・
 言ったのですが・・・。

 「木枯し・・・あのな・・この本チャンの新巻鮭と塩味をつけただけの新巻鮭を一緒に
 しては、いけないそ。いいか・・この本チャンの新巻鮭を作るにはどれだけの手間が
 かかっていると思う。塩をまぶして鮭の水分を取り、また塩をまぶして水分を取り
 味を濃縮させているのだ。塩水にどっぷり浸して塩味をつけただけのものと一緒に
 するな。」

 と言われたのです。そして・・実際に・・本チャンの新巻鮭は・・それだけの価値があるのです・

 



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 今夜の晩ごはんは・・・新巻鮭と納豆とご飯なのです。でも・・でも・・久しぶりに美味しいものを
 頂きました・・。

 立ち上る鮭の皮を焼いた臭い・・今にもみずからほぐれていきそうな新巻鮭の焼き魚・・。

 美味しいのですっ! 全然、塩辛くないのです。かすかに塩味が感じられるだけ・・。
 スーパーで売っている塩鮭とは・・まるで別物。一切れ100円で売っている養殖の
 冷凍鮭なんかとは・・格が違います・・。

 とても・・薄いおぼろげな魚の味にかすかに感じられるだけの塩味・・。

 これがなんとも・・ご飯にあうのです。ほんとう・・・ご飯が美味しいのですっ!
 身がポロポロとはがれて・・皮を焼いた匂いの香ばしさが・・・。

 あっというまに鮭は姿を消し、お皿に残った小さな鮭のかけらをつまんでは、その残り香を
 楽しんでいる自分がいました・・。

 塩というのは・・殺菌効果において保存性を向上させながらも人体の害が少なく・・人間の
 生命維持にかかせないものでありながら、素材の味を凝縮させてみたり、調味料となってみ
 たり・・・そして安価。まさに・・追い越す事が出来ない最高峰の調味料。

 そして新巻鮭は、塩を利用して日本人が生み出した芸術的な食品でもあります・・・。

 うむむ・・水産物の味を諸外国がおぼえて、日本が買い負けしている状況において
 この新巻鮭の味は・・外国に伝えてはなりません・・・。日本から門外不出にしなければ・・。
 熱燗を片手に妙な妄想にふける木枯しであります・・。

 
by simarisu10 | 2006-11-26 21:17 | 平社員休憩室
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