大食い  最終話   カレーなのですっ。
a0019545_19302583.jpg


 ジュン部長とネル次長・・・平社員に深爪をされてしまいました・・。

 共に右脚を隠しておられます・・・。

 爪を切ろうとすると・・いつも大騒ぎに・・。なるべく爪を切る回数を抑えようとし、
 いつもより・・長めに切ってしまいました・・。

 でも・・今は、すっかり、いつもどうり・・。

 部長は平社員の肩で、次長は、指先で お歌を唄っていらっしゃるのですっ。


 さてさて・・今夜のお話は・・大食らい話、最終話・なのです。

 (10/10は、飲みの為、更新をお休みいたします。)



 あらすじ・・・テレビ局でアルバイトレポーターとなった若き日の木枯し平社員。
 番組で大食らいのコーナーが出来た為、取材を重ねるも・・いまだに完食できず・・。
 チャレンジ4回目となる、今回に期待が集まる・・。

 今回、最終話の舞台となるのは・・日本最大のカレーチェーン店、coco壱番屋 さんなの
 ですっ。

 度重なる、失敗に・・とうとうディレクターは、成功率が高いであろうカレーを選んできたのです。

 現在の coco壱番屋 さんには、ありませんが・・・木枯しが学生であったころ
 通称、洗面器カレーを完食すると料金がタダになるイベントがありました。
 制限時間は・・30分と記憶しています。

 店には、成功した人たちのポラロイドが飾ってあり・・相当な成功例がありました。


 ディクターが木枯しに・・・

 「いくらお前でも・・今回は、成功せにゃ・・ウソだぜっ~」と言います。
 
 もとより、木枯しも、そのつもりなのです。

 さてさて、お店に洗面器カレーなる巨大カレーを注文する時・・ハンデとばかり・・辛さを
 4辛(結構、辛いレベル)で注文しました・・・。

 さて・・手元に届いたカレー・・確か、ゴハンの量が1300gだと記憶して
 います。ルゥーもあわせると・・結構な量になります。

 いよいよ・・開始です・・・用意ドン!なのですっ!

 5分経過・・・順調にとばしていく木枯し・・快調すぎて・・怖いくらい・・・。
 10分経過・・・この時点で洗面器カレー・・折り返しを過ぎていました・・。
 カメラをまわす、ディレクターが・・「へへっ・・今回は、楽勝やな・・」とつぶやきました。
 しかし、折り返しを過ぎたころから・・木枯し・・この洗面器カレーが楽勝な相手では
 ないことに気づいていました・・。

 15分経過・・2/3をたいらげ・・・残りが見えてきました・・・。しかし、この時点から・・
 急速にペースがダウン・・。しかし・・時間に関しては・・かなり・・余裕。

 20分経過・・ペースが大幅にダウン・・・食べるのが・・明らかに苦痛に・・目が涙目
 まわりの状況が見えなくなってきます・・・。残りは・・ほんの1/5なのですが・・・。
 一向にスプーンを動かそうとしない自分がいました・・・。
 ディレクターから・・「おい・・そのくらい・・さっさと食べてしまえ~」と指示が飛びます。
 しかし・・口を開けると・・そこから・・食べたカレーが出てきちゃいそうなのです・。

 25分経過・・残り・・あとスプーンで・・二口・・・。誰もが・・木枯しが・・時間間際までに
 スプーンを動かして・・口の中に入れてしまうと思っていた・・という状況でした・・。

 長い・・長い・・5分でした・・・。ど・・・どうしても・・2口で終わってしまう量が・・腹の中に
 入りません・・・。というか・・口を開けると・・そこから・・食べたカレーが逆流しそう・・。
 テレビの画像で・・そんな醜態は、演じられません。

 長い・・長い・・秒針が一つ動く間に・・いろんな事を考えられる・・無力と惨敗が
 横たわる・・・・長い、長い・・5分・・。結局・・木枯しは・・スプーンを動かせずでした。

 見ているみんなが不思議がりました。あと一口、二口・・・食べなくとも口の中に放り込めば
 いいだけの話じゃないか・・と・・。

 まさか・・カレーが逆流しそうな状態を説明をするわけにもいかず・・。

 帰りの車の中で・・木枯し、大食らい、完食の絵が撮れなかったディレクターは、さぞかし・・
 残念だったのでしょう・・・。

 何度も何度も・・「なぜ・・あれが・・食べれなかったんだ?」と言います・・・。

 最後の5分に・・精神力をふりしぼっても・・越えられない壁が・・・体験したものだけが
 知ることの出来る・・・半生の生き様を自分自身に問う・・壮絶なものがあったのです。

 お前は・・何故・・この僅かなカレーが食べれないのだ・・そんなに甘チャンだったのか・・
 そんな意気地なしだったのか・・。し・・・しかし・・本当に逆流の危険が・・・。
 お前は・・みんなの期待を裏切るつもりか・・・。涙目にカレーがかすみました・・。
 
 そんな自問自答をやりつつも・・一秒を刻みいく秒針が・・唯一の答えを出してくれる
 私には・・ただただ、すがりたい存在でありました・・。

 この件で・・ディレクターは、私の大食らいのコーナーを諦めました・・・。

 結局、4戦 0勝の結果に。

 かなりの辛さのカレーを自分の限界まで食べた木枯し。翌朝のトイレで・・
 悲鳴めいた絶叫をあげていました・・(これ、マジで本当です)
 なにがあったのかは、説明いたしませんが・・・。

 みなさん・・・少ないお金やつまらないプライドで大食らいに挑戦するのは・・・
 ぜ~ったいにやめましょうね~。
 
by simarisu10 | 2006-10-09 20:40 | 局ネタ
<< スカーレットシュリンプ 大食い  第4話 回転すしです... >>