フランダ~スの海老
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 部長~・・陽射しが・・だんだんと柔らかくなってきましたね・・。

 だんだんとサンマと夕焼けが似合う季節になってきました・・。

 そうですね・・今日は・・すこしばかり・・紅葉に似合うような海老を・・・

 勝手にフランダ~スの海老と呼ばさせて頂いているのですが・・・

 え~っと・・フランダ~ス・・・それから転じてフラダンス・・そして転じてハワイの海老・・

 通称:ハワイ紅ボタンなのですっ。(つ・・つまらない・・)



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 これが・・ハワイベニボタンと呼ばれている海老なのです。

 多分、マルゴシミノエビだと思っているのですが・・。

 マルゴシミノエビの美味しさには定評があるのですが・・・
 
 その美しい色合い・・クセになる味。

 しかし・・見方によってはグロテスクな風貌から、今ひとつ人気がでません。

 ハワイというと・・暖かいというイメージがあるのですが・・深海性の海老なので
 生息している海水の温度は、極めて低く、冷水性の海老なのです。

 余談ですが・・海の中で外気の温度に影響を受けるのは・・せいぜい50m程度。

 それより深い深度では、一部の例外を除いて深度に応じた海水温になってきます。
 最終的には、海水温が3~4℃で安定します。このため、海はある程度の深海に
 なると海の構造が安定した形になります。深海性の海老が世界規模での、とても広い範囲で
 生息しているのは、こうした理由があります。

 このハワイ紅ボタンの日本に対しての歴史は、すでに20年以上にも及ぶのですが・・
 いまだ確固とした商用流通が出来ていません。
 現地側と価格的に今ひとつ折り合いがつかないのと・・仕立てなどが思わしくなく
 価値観が見出せないためです。

 木枯しを初めとする業界での通称「赤海老屋」と言われる人間の中では知られた存在なの
 ですが・・・。

 同じ海老屋でも赤海老屋以外の人間には・・素晴らしい、新発見の海老に見えるらしく・・
 日本に搬入してきては・・もれなく失敗しています(笑)

 とどのつまり・・最終的には、赤海老屋の誰かに声がかかり、最終処分に
 走る事になっています(笑)

 本当は、それなりに価値がある、良い海老なのですが・・・。

 ちなみに他の産地で漁獲される・・価格の安くて、しっかり仕立てたマルゴシミノエビで
 あれば・・ヒットを飛ばした例もあるのですが・・・。

 この海老に熱中する人間は・・ハワイに出張したいがために頑張って日本に
 搬入するのではないかという説も・・・。
 
 で・・でも・・この海老での損失金額を考えると・・・パックツアーでハワイに行った方が・・
 全然・・良いのでは、ないかと・・・・。
by simarisu10 | 2006-09-20 21:29 | 海老の倉庫
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