アルゼンチンの広~い大地  番外編 アルゼンチンの不思議なチョーク(前編)
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 次長~今日のお話は・・アルゼンチンの不思議なチョークのお話ですっ。

 先日、アルゼンチンに行ってきた某社の方からお土産にというか・・・
 あったら買ってきてくれと頼んだ・・・アルゼンチンの不思議なチョークなのですっ。

 
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 ↑コレです・・。


 さてさて・・・木枯しが頼んでまでも買ってきてもらった・・のは・・いったい何故?
 このチョークは・・いったい何に使うのでしょうか・・・・。

 ちなみに・・・これは・・チョークでは、ありません。

 ※ヒント・・医薬品です。


 



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 アルゼンチンに行ったときの話です。

 木枯し平社員・・・日本から30時間以上の飛行機とタクシーによる長旅のため
 腰を壊してしまいました。

 そんな時の現地でのお話。

 ヨロヨロと歩く木枯しを見て、タクシーの運転手さん達が笑っています。

 これからデセアドから数百キロ、カレタオリビアにむかってタクシーを走らせなければ
 なりません。

 タクシーの運転手が・・・お前は、いったいどうしたのだと聞いてきます。
 現地のエージェントが、彼は腰痛なのだ・・・と説明すると途端に笑顔から真剣な
 顔つきにかわりました。

 タクシーの運転手にとって腰痛は職業病のようなものものだかららしいです。
 エージェントの説明によると、タクシーの運転手の知人にも腰痛で困っている
 知り合いがいるそうなのです。

 さて、長旅タクシーが発車します。

 助手席を割り当てられた木枯し、興味津々に風景を眺めておりました・・。
 そのうち静かになった車内を見回しますと・・・木枯しとタクシーの運転手を除いて
 全員・・睡眠に突入されているではないですか。

 し・・仕方ない・・というより・・絶好のチャンス。思い切ってタクシーの運転手さんに
 会話を持ちかけます。アルゼンチンのスナックで少しは学習したスペイン語。
 最初は、単語を並べる会話からです。運転手さんは、とても渋い顔をした
 格好良い60歳くらいの方(あとで聞いたら、地元では、少しは名のしれた
 タクシー会社の社長さんだったそうです。)
 目的地につくまでの4時間はあったでしょうか、木枯しと運転手さんはアルゼンチンの
 雄大な大地を疾走しながら・・・延々と喋り続けました。旅も終わりに近づく頃、
 木枯しは、す~っかり、簡単なスペイン語会話ならを聞いて、意味がわかるようになっただけで なく、それに対し簡単な受け答えが出来るようになっていたのは・・
 自分でも驚きであったのです。

 目的地に着くやいなや、運転手さん(社長さん)は、起きてきたエージェントをつかまえて
 なにやら、一生懸命喋っています。

 エージェントが・・渋々、訳して伝えてくれたところによると・・

 「え~っと・・木枯しさん、彼は、あなたに薬局に行くと・・腰痛の特効薬があるので
 それを買えと言っている。えっと・・・でもね・・・え~~~・・・あれは・・迷信でね・・・。
 うちのカミさんもやっているんだけど・・・チョークをポキポキ折りながらやっているんだけどね
 効くとかいっているんだけど・・・・あれは・・・迷信でね・・・どうしても買うというなら
 止めないけれど・・・」

 と言ってます。

 件の社長さんは、同業のまわりにいる運転手さんに、この日本人は腰痛なので
 薬局に行ってチョークを買うように言ったのだ、これで日本人は、大丈夫だと
 話している模様。社長さんを含めて、まわりにいた運転手さん達は、私にむかって
 親指をたてて、満面の笑みでなにやら言ってくれています。

 訳してもらうと・・「これでお前の腰痛は、コロッと治る。保証してやる。今晩から
 お前は、腰が使えるようになるぞ・・イヒヒッ」とのこと・・。

 おやおや・・・話が長くなってきました・・・。続きは、次回にいたしましょう。
by simarisu10 | 2006-09-05 21:28 | 平社員休憩室
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