カウントダウン3(大阪出発まで20日以内)
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  ネル次長・・・春のオサレをしているのでしょうか。

  もうすぐ、新社屋にいけますよ・・しばらくお待ちください。

  ジュン部長もネル次長も最近、寂しがりやさんで困ってしまいます。
  送別会の飲みが続いていますからね・・・。

  大阪で行ってみたかったお店を名古屋で後悔しないよう、毎日精力的に食べ歩く木枯し
  です。さすがに・・・食べたものを何でもかんでもデジカメで撮影するのも
  気がひけて・・・撮影を遠慮してしまう木枯しです。

  近所の洋食レストランに行っては、びっくりし、いつかぶらりと入った
  おいしかった焼肉屋に入っては、以前の味が出ずにがっかりしたり・・。

  飲み道楽では、無く、食道楽を楽しんでおります。

  木枯しの飲み友達が、全員、転勤になってしまったので
  一人で取り残された大阪で寂寞な気持ちを抱える毎日なのです。

  そそ・・飲みというと・・・・



  業界で、まだ駆け出しだったころ、知り合った飲み友達とさんざん飲みにいったものです。

  この飲み友達のおかげで 私と その飲み友は、互いに切磋琢磨して飲みあって
  おりました・・。自然と飲みのレベルが上がり・・・年の割には分不相応なお店にも
  出入りしていたような気もします・・。

  私と飲み友は、飲むのが好きなくせにお金がなかったので・・お金が無いときには
  ある飲み屋によく通っていたのです。

  店の名前は「あんじゅ」。私たちより、3つ年上なだけの若いママさんが経営する
  小さなスナックでした。
 
  まだ、20台の後半くらいから、「ごめん、ママ、今日はお金がない、安く飲ませて」と
  手を合わせていたように思います。(→ほとんど、親爺のノリ)

  あまり、客の来ない店だったのですが、ママの美貌と本当に安く飲ませてくれることと
  まるで幼馴染の近所のお姉さんのようなママの性格もあり、よく通っていました。

  しかし、やはり、客のこない店・・。ママは、店をたたんで、高級店の雇われママに・・。

  「ママ~、そんな高級店・・いけないよぉ~」と言うと・・。

  「いいから、来て来て。あんた達は、特別よ」
  
  と言われ・・・まわりに社長クラスばかりのラウンジで・・とても格安な値段で飲んでいた
  事は・・・内緒なのですっ。

  しかし、この時・・人間は偉くなってしまうと・・どんな店に行き、どんな風に飲みに行くのかを
  観察できた時期でもありました・・。

  ママは、その後・・もっと・・もっと・・高い、高級店に行ってしまい・・。
  さすがについていけなくなりました・・。

  そんなママから・・ある時、手紙が・・・・。今度は、自分のお店をはじめたようなのです。

  「いやぁ・・・やっぱり、雇われママは・・きつかったのよ・・。やっぱり、こじんまりしても
  自分のお店がいいなぁ・・・と思ってさ・・・」

  う~ん、私もママは・・・高級店で着飾っているより、ラフな格好で働いているママの方が
  気兼ねなく話せていいのです。

  そんな、先日、飲み友から伝言が・・・・。

  「おい、俺達が同時に転勤すると言ったら、ママが、お前もとっとと早く来いとの事だ。
  ドンペリでお祝いしてくれるそうだ・・・・どうする?」

  「やめておくよ・・・俺は、まだ日があるが・・お前は、日がないしな・・。
  それに多分、間違いなくドンペリを用意している。あのママならやりかねん。
  しかし・・・とうとう、あのママには頭があがらんかったんな・・・」

  「ああ・・あのママとは、いろいろあったなぁ・・・」

  青春?の華やかな1ページを飾ってくれたママとの出会いは、きっといい思い出に
  なるに違いないのです・・・。

  

   
by simarisu10 | 2006-04-04 21:53 | 平社員休憩室
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