生エビとブリ・・
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  ははっ・・・部長、次長・・・木枯し、送迎会などで3月は相当、飲みの予定が・・。

  なるべく、平社員も更新を頑張るのですっ。(→酔うと無力化する平社員)

  このブログと友好関係にある「ランゲルハンス島の海」のdiver様がエキサイトブログの
  ピックアップブローガーに選ばれているのですっ。

  その中で、この赤えびエイトも紹介されているのですよ・・・。

  ううっ・・感謝感激なのですっ!

  さて・・先日、飲み友と居酒屋で楽しく飲んでおりましたら・・・
  メニューに「天然ブリ」が!!!
  
  当然、頼んじゃうのですっ!

  

  



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  おおおっ、天然ブリの刺身なのですっ!これ・・木枯しも、水産業界に足を踏み入れて
  初めて食べたのですよね。

  「ええっ?木枯しさん、天然ブリを食べたことないの?」ということで北陸の
  市場関係者が連れて行ってくれたのが最初です。

  初めて食べた、その味は・・養殖のハマチなどとは・・まるで別物なのでした・・。

  どちらかというと・・マグロに近い食感と味なのですっ。
  年末など黒門市場に手伝いに出かける木枯しなのですが・・年末相場でしたが
  養殖ものと比較して4-5倍の価格がしていたような・・。

  天然物の味を知っているお客さんに天然物ブリはないかと聞かれて案内するのですが
  大抵・・・値段を見て・・「うううっ・・」と凍ってしまいます。

  木枯しも自分で買うとしたら・・「うううっ」と唸ってしまいます。

  この絶妙に美味しい天然ブリ・・・価格差を考えると・・刺身で食べるときにだけ価値を
  発揮します。焼き物でしたら・・・さほどの価値はないでしょう。

  でも・・刺身で食べても美味しいのは、最初の数口だけですので・・やはり、信頼できる
  飲み屋さんなどで食べるのがベストでしょうね。

  このブリの話で、思い出したのですが・・以前、ブリの養殖場を見学したことがあります。
 
  いや・・凄かったです・・。沖合いから生簀ごと船で引っ張ってきて
  海辺の工場の機械の入り口に生きたままブリを放り込みます。
 
  すると機械の中でブリが思いっきり暴れる音がしたかと思うと・・機械の出口からは 
  3枚おろしの半身のブリが真空パックになって・・・出てくるのです。

  「木枯しさん・・この真空パックのブリのフィレが・・さっきまで生きていたブリなのです。
  少し・・このパックを触ってください・・・。ほら・・・暖かいでしょ?機械にいれるとき
  激しく暴れるので、ブリの体温が上昇するからです。もっとも、この後、すぐに
  フレークアイスで冷却します。この後・・・輸送時間も含めて数時間後には
  都会の量販店の配送センターに届けられるのですよ・・」

  それを見たときは・・・魚が工業製品のようになっているのを見てびっくりすると
  ともに・・鮮度的な凄さを感じておりました・・。

  生きた魚が・・最短、数時間で店頭のお造りパックになっているのですから・・。

  さて・・エビの世界でも同じことが起ころうとしています。
  いままではブラックタイガー海老などが養殖海老の代表格でした。
  しかし、最近はバナメイ海老と呼ばれる白みがかった明るい灰色の海老が主流に
  なっています。

  そのバナメイ海老を刺身海老として、寿司ネタにしたのがこちら↓

 
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  人間社会の会社の試作品なのですが・・・びっくりするほど美味しいのです。

  それは・・・養殖池で水揚げした海老を生きたまま近くの工場にまで運び
  氷で活け〆したあと・・すばやく加工するのです。

  前述したブリの海老版ですね。バナメイ海老は刺身で食べても美味しいので
  こんな事が出来ます。

  天然の海老なら・・生きたまま工場に運んで加工するとコストがかかりすぎて高いもの
  になりますが・・・養殖海老なら安くできるのですっ。

  いよいよ・・海老も・・機械の入り口に放り込めば・・出口から・・海老の製品が
  出てくるなんて世の中になりかねません・・。
by simarisu10 | 2006-03-03 23:10 | 平社員営業フロア
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