酒と煙草と友情と・・・(第2話)
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はい、部長・・・これって・・車の雑誌なのですが・・・↓


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  赤海老エイトとリンク関係にあるブログ「ぼうずコンニャクのお魚三味日記」の
  管理人様、ぼうずコンニャク氏の市場魚類図鑑の甲殻類のページが
  特集になっているのです。

  なかなか、面白いですっ!業界関係者にはおすすめなのです。
  少し、大きい書店の車の雑誌のコーナーになら置いてある
  「FENEK」(フェネック)の2月号530円なのですっ。

  はてはて・・・本日は 酒と煙草と友情と・・ 第2話なのですっ。



  ここまでのあらすじ・・・

  中国に行った木枯らしは一年前に飲んだ、プーさんと出会う。
  言葉も通じないのに何故か仲の良い、プーさんと木枯らし。

  木枯らし平社員は、プーさんとの出会いを思い返してみた・・
 
 
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     ↑中国産 白酒(パイチュウ)  コウリャンの蒸留酒

  
   「木枯らしさん・・中国の商売では人間関係に非常に重きが置かれます。
    人間関係がしっかりしていれば、中国では、身内と認めた人間に対して
    意外なまでに助けの手などを差し伸べるものです・・。」

    ふ~ん・・・私は現地法人の社長の説明を聞いた・・。
    最初に中国に行った時のことだった。

    当時、中国に良い印象を持ってなかった私は、とっとと仕事を済まして
    日本に帰ることしか頭になかった。
    
    中国の目的地に着いたのは深夜であったが、いきなり取り引き企業との
    宴会の席が設けられた。

    わ~っ・・いきなりかよ・・・・。

    何故か、宴会の席には、取引先以外の中国人がたくさん乱入してきて
    もう、なにがなんだかわからなくなっていた。思えば、これが中国流、人的
    交流、企業連合との最初の接触だったかもしれない。

    私が日本人である事を知ると何人かが眉をひそめたが、それも一時の事で
    あった。私が日本の歌を歌い出すと会場も盛り上がり酒がすすんだ。
    その時のお酒はウィスキーであった。

    その翌日の昼飯の時のことであった・・・中国に行くと白酒(パイチュウ)を浴びるほど
    飲まされると聞いていたのだが、昨夜はウィスキーであったことを不思議に思い
    聞いてみると・・・・。

    「えっ?木枯らしさん・・・白酒(パイチュウ)飲みたいの?」と現地法人の社長が
    聞いてきた・・・。

    曖昧にうなずいたのが運のつき・・中国の取り引き先の企業の副社長は
    早速、小瓶のパイチュウを取り寄せ、私のグラスにつぎはじめた・・。

    「木枯らしさん・・まだ、仕事があるんですから・・少しだけですよ・・・」
    現地法人社長がささやく。

    しかし・・ここで一口飲んだだけでグラスを置いたら・・男がたたんだろ・・。

    と・・・ばかり・・・とても小さなグラスに注がれたパイチュウをグッと飲み干す・・。
    腹が焼けた・・・久しぶりに・・。そして・・襲って来る、キュウリの腐ったような匂い・・。
  
    私がグイと飲んだ事を見て取った、取引先の副社長は、自らも1杯飲み、
    返杯を返してきた。仕方ないので、何食わぬ顔をして飲み・・・・。
    酒のやりとりは、何回が続いたあと・・・皆で2時間の休憩をしようという事になった。

    ホテルの部屋に戻った私は、部屋に入るやいなや、猛烈な吐き気に襲われ
    食べた物を全部、戻してしまった。そして、挙げ句の果てにベッドに倒れこんでしまった。

    しまった・・・・・不覚・・。
    
    嘔吐が終わってからも何度も腹から出てくる、パイチュウの匂いをしたゲップ・・。
    それがさらに追い打ちをかけるように私を苦しめていた。
    

                                 (第2話 終わり)
    


  
by simarisu10 | 2006-01-19 21:00 | 平社員営業フロア
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