金沢醤油イクラの巻き
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 木枯らし平社員・・・自称、”海老屋”なのですが・・・

 得意先の要望で 醤油イクラを作るのです・・・。

 もはや・・・・何回目の試作品となるでしょう・・・・。

 ただ・・・20回目までは、いっていません・・・・・・。

 遂に・・・完成したのです。 ”金沢醤油イクラ”が・・・。

 こんなもの簡単にできると思ったのが・・・こんなに時間がかかるとは、思いませんでした。

 とても・・・ひょんなことから、思わぬ近道が、できたという 私にしては、異例な商品。

 これに携わってくれた多くの人たちに感謝をささげたいと思います。

 私が、作ったのではなく・・・私は、何もしていないのに周りの人たちが作り上げてくれたという感が
 強いのです。

 ひょんな事・・・・それは、思わぬところでした。金沢醤油イクラの原型となる醤油イクラを他の2種類の
 醤油イクラと並べて、ブラインドテストをしたのです。

 私は、見た目から、どれがどれだが、わかりましたが、得意先の社員さんたちには、わかりません。

 で・・・・一人を除いて、美味しいイクラは、ある製品にあがりました。 しかし、一人だけは、

 私の用意したイクラを指したのです。はい、得意先の社長さんです。

 社長さんのいうことには、逆らえず?私の用意した醤油イクラから、金沢醤油イクラを作ることに
 なりました。

 私の用意したイクラは、味が濃く、大玉でイクラらしい香りがします。さらに粘りが強く、皮が固いのです。

 業界では、2級品扱いされても仕方ないのです。

 これをちゃんとしたものに仕上げるのは・・・・・意外に簡単でした。

 詳細は、専門的な話になるので省きます。 要は、金沢醤油イクラにするために金沢の大野醤油を
 使ったのです。

 ところが・・・この金沢の大野醤油・・・・醤油イクラを作るのに適していたのです。
 そして・・・魔物でした。

 金沢の大野醤油は、配合率をわずかに変えるだけで 味がコロコロ変わるのです。
 ある時は、セクシィーに濃密に・・・あるときは、円満な好好爺に・・・

 配合割合と味が比例しないのが最大の悩みだったのです。

 最適な、調味割合を見つけ出すのに・・・苦労してもらいました・・・メーカーに・・・

 得意先のOKを貰うのにどれだけのイクラが犠牲になったでしょうか・・・(ここ笑うところです)

 ところが、木枯らし平社員・・・・その配合による味の変化を知っていたので・・・

 さらにうずうずして・・・直感的に閃いた ゴマ油を少量たらしてみると・・・・

 わっ!お酒のあてにぴったりな”醤油いくら”が、できました。私は、絶賛です。

 ところが・・・さらにうずうずして・・・”塩麹”を加えると・・・あら不思議・・・なんともソツのない
 優等生みたいな味になりました・・・。

 変わるねぇ~~~。

 個人的には、塩麹イクラが、好きなのです。

 とうとう、溶かしバターやら、豆板醤も入れたくなってきました・・。そうそう、しょうがも合いそうだし
 ニンニクもいいかも!他にも醤油で溶いたオーロラソースもありかもしれません。

 これは・・・意外に・・・可能性をひしひしと感じます。

 いつかやるのです!醤油イクラ七変化のメニューをどこかに提案してみるとしましょう・・。

 
by simarisu10 | 2016-04-14 21:08 | 平社員営業フロア
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