白酒(パイチュウ)の果てに・・・前編
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うううっ・・。何故か、まだまだ続きそうな気配の番外中国編です。

今回は地方都市の食事の写真を織り交ぜながら、お送りする「パイチュウの果てに・・・」です。
上記の写真は舌ヒラメのから揚げの模様。

今回は・・・一度は聞き及んだことがあるだろう、中国のパイチュウ(白酒)にまつわるお話です。

えっと・・これは、魚の煮つけ・・味はまぁまぁ・・。こんな感じで、料理を紹介しながら
パイチュウのお話を(笑)続きを読みたい方は↓をクリック

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えっと・・・上の写真は、生ザーサイの炒めもの。なるほど・・桃屋の瓶詰めのザーサイの
味も かすかに感じられます・・。

さてさて、白酒は・・シロザケでなくパイチュウと読みます。パイチュウはコウリャンからできる
蒸留酒です。
中国に行った日本人がパイチュウという言葉を聞くと顔をしかめるのは・・・・すごい・・臭いが
する酒なのです。

ちょうど・・・キュウリが腐ったような臭いがします。

で・・・これでもって・・パイチュウで一気飲みをやらされるのです・・・・。

↓えっと・・これが
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白蝦と呼ばれる、正体不明の海老(おそらく、淡水海老)のボイルです。

この海老、海産のブラックタイガーなどよりはるかに高く、高級素材のようです。
中国人の舌は間違いなく、最初はそれほどでもなかったのですが、馴れるにつれて
この海老の旨さには拍手ものでした。(殻をむいて食べると・・美味しい事、美味しい事)

さて、パイチュウの話しに戻しますと・・・・・。アルコール度数は50~70度くらいで、親指の
先程のグラスで一気飲みをするのです。仕事がひととうり終わって、中国の先方の会社の
社長と遅い昼飯を食べている時のことでした・・。

木枯らしは・・「中国にいくとパイチュウ攻めに会うぞ・・」などと聞いていたのですが・・・
木枯らし平社員の前には、全然、一杯のパイチュウも出てきません・・・・。

そこで、チョット・・・木枯らしは・・・「パイチュウが飲みたいなぁ・・」と昼飯時、うそぶいてみたの
です・・。
現地法人の社長が私の言葉を伝えたところ・・中国側のみなさんが・・・ザワザワっとしたのです。

どうも・・・本場、中国でもパイチュウは昼間から飲むものではなかったらしいのです・・。

しかし、日本から来た木枯らしの要望ということで・・・・・少し飲んでみようという話しに
なったようです・・・・。

木枯らしの前に白い陶器に入ったパイチュウがでてきたのですが・・・いきなりワイングラスに
つがれました・・・。私の横にいた中国の水産会社の副社長が、それを一気に飲めと身振りで
しめします・・・。

ためらっていると、私の会社の現地法人の社長が、笑いながら手を振って、それが「冗談だよ~
」って事をしめしてくれました。

さて・・・このワイングラスから親指ほどの小さなグラスにパイチュウを移しかえ、早速・・
乾杯(カンペエ)かと・・・おもいや・・・・・。

私にかけられた言葉は「全部~~~!」(ジャンブ~~)でした。

よ~するに・・・全部飲めということで・・・・一気です・・。


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これは手長ダコのボイルです。当たり前に味が想像できる品物で・・・実際、そのとうりでした。


さて・・・一杯めのジャンブ~~(一気飲み)を終えた私なのですが・・・。意外にたいした事が
なかったのです・・・。というより・・・パイチュウ・・美味い! と思ってしまいました・・・。

実際、パイチュウは美味いのです。臭いさえなければ・・・。高級なパイチュウは私が
こよなく愛すバーボンより美味いのです。

さて・・・昼だから・・たいした事にはならないだろう・・・・と思ったのは間違いでした。

最初のジャンブ~に気を良くした中国人は、私にどんどんジャンブ~と言いながら
一気飲みを要求してきます・・・

「ヲイ・・・・これはまずいぞ・・・」内心密かに思った私です。

酒の強さには定評のある私ですが・・・さすがにパイチュウが5杯めのあたしで「臭い」に
やられてしまったのです。酔っているわけでないのですが・・・・あのキュウリの腐った臭いを
かぐと、喉元に熱いものがこみ上げてくるのです・・。

カナダで韓国でアルゼンチンで・・・酒飲みに関しては快勝をおさめてきた、木枯らし平社員
初めての危機をむかえたようなのです・・・・。

後編に続く・・・

↓これは、何人もの日本人を動けなくしたという・・・小粒なサルボウ貝です。
貝毒もさながら・・・・肝臓ジストマの住処でもあるようです。うちの会社の社長に
「あの小さな赤貝を絶対食わないと約束しろ」と迫られていた甲斐あって・・・
一口も口にしませんでした・・・・が中国の方達は・・・山盛り一杯に食べてました・・・。

ううううっ・・・おいしそうだった・・・・

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by simarisu10 | 2005-04-01 23:10 | 平社員休憩室
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