そういえば・・シンガポール その4
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 はい、ジョン部長代理とピコ係鳥・・・・チキンライスの話は、思わぬ事につながって行くので

 出番は、まだです。でも・・・今回くらいから 話せるかもしれません。

 後半は・・・ちと、展開が広がっていくのです。

 シンガポールに滞在できる時間は、3日だけ、よく、計算してみると66時間だけ。

 この66時間で私は、すべての目的を達成しなければいけません。

 人間社会の会社との約束、シンガポールの水産物販売の状況探索です。

 伊勢丹の売り場を ミス・ブレンショーに任せて2時間の約束で、シンガポールを探索するのです。

 まずは・・・高島屋さんのシンガポール店です。

 
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 シンガポールでの日本の水産物販売のパイオニアということで・・期待していったのですが
 期待しすぎていったので・・・ちょっとがっかり。も~っと凄いかと思ったのです。
 日本の水産物をつかったイートインもあるので期待していったのですが・・・・。
 期待せずに行けば、驚いただろうけど、ドキドキと期待していったらそうでもなかったという感じ。

 これなら・・・伊勢丹の方が1枚 上手かな・・・鮮度といい、値段と言い・・売れ筋の扱いといい・・。
 ただ、売り場は、ある意味圧巻。 これならどうだ~~!!っていう感じで品揃えは、こちらに
 軍配が上がります。


 ちなみに伊勢丹さん側は・・


 
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 似た感じでは、あるのですが・・・水産関係者として見ると、やはり鮮度と売れ筋の配分の差が
 あります。値段も伊勢丹さんの方が、良心的です。


 さて・・・木枯らし平社員的には、このブログに水産物の専門的な見地などで書き連ねるのは
 本意では、ありません。
 
 なんたって、シンガポールにきたんですぜ~

 ちょっとは、いろんなところに潜り込まないと満足できないのです。

 ここらへんは、2日目と3日目の話が混ざります。

 シンガポール!!シンガポール!! それは、私の興味をそそりまくったのです。
 
 まずは、私のひそかな楽しみは、 ディタイフォン!台北発祥の小籠包(ショウロンポウ)のレストラン。

 いまや、各国にできているのです。日本にもいくつかあるのですが・・・本場のそれに遠く及びません。

 ここで昼間からビールを飲みながら、一杯やるつもりでしたが・・・あえなく断念・・。
 凄い、行列ができていたのです・・・。

 くそっ!!ディタイフォンの上海店で味を覚えた私としては、日本以外で食べたかったのです。
 日本のは、ディタイフォンは・・・・・と~っても幻滅だからです。

 仕方ないので、シンガポール オーチャード通り 潜入作戦開始ですっ!

 
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 シンガポール「和民」のメニュー。店ができてから開店するまで半年かかったそうです。
 シンガポールでは、求人が、思いどうりにいかなかったらしいのです。

 
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 日本のウドン作りを見物するシンガポーリアン。よほど、めずらしいのか・・・ず~っと見ていました。

 
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 おっ、焼き鳥屋があるぜ!行列しています。 軽く一杯やるのも悪くないかとおもいきや・・・
 偽日本食の焼き鳥屋で・・・・焼き鳥なんてなくて・・から揚げと牛肉串なんかが・・・
 オイオイ・・・・せめて 焼き鳥らしきものくらいは、置いてくれ~。これが、なんで行列?!


 
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 シンガポールは、亜熱帯です。暑いのです。 偽日本食の「氷小豆 抹茶」が あったのです。
 これは・・・はずれないだろうと思って、買って食べると・・・・

  「微妙~~~ってか、これ、別物だよ~。でも、こういう食べ物だと思えば、食べれる・・」という感じ。

 氷小豆くらい簡単なもの、素直にコピーしてくれ~~~

 
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 おおおっ・・・これが、日本発で世界に広がった マクドナルドのテリヤキバーガーです。
 
 でも・・・サムライ・イズ ・バックって・・・照り焼きバーガーとサムライは・・・無茶振りすぎます・・。

 まっ・・・日本のテキサスバーガーと似たようなものか・・・行ったこと無いですが、テキサスに
 テキサスバーガーなんてあるはず・・・ない・・・と思います。

 テキサスのマクドナルドも普通のマクドナルドメニューだと・・・思います。

 私は、バーガーキング派です。シンガポールでは、近場のバーガーキングがWiFiできましたので
 日本との交信は、バーガーキングでスカイプしていたのです。

 私は、怪しげなところをうろつくのが大好き。 しかし、シンガポールのオーチャード通りには
 それらしき怪しいところが・・ないのです。

 仕方ないので・・いろいろ探索するうちに・・・・

 びっくりしたものをいくつか見つけます。

 ① AKB48 ショップ (こんなものが、なんでシンガポールにあるんだ!しかも客いるし・・)
 ② AKB48の踊りを練習しているシンガポーリアンの女子高生
 ③ アニメオタクが集まる、同人誌とか売る、夏フェス?でしたっけ?あれのシンガポール版
 ④ 日本のアニメショップ
 ⑤ 創業20年は、たっているだろうシンガポーリアンの雑貨屋の名前が「ミドリ屋」

 なんでだ~~。なんで、そんなに日本の文化が好きなんだ・・・私はAKB48といったら、
 上から真理子と板屋ともみ?くらいしか認識できません。

 一番、あやしげな建物が ラッキィープラザ とてもごちゃごちゃしていて 怪しげなテナントが
 いっぱいあるのですが・・・ それが、大きなビルでひとまとめにされていると・・・・狭い路地をうろつくのが
 好きな私にとって・・・・かなりトーンダウンします。

 しかし、ラッキィープラザにきたのは・・・そう!チキンライスを食べる目的があったのです。

 あまりにもごちゃごちゃしたテナントが いっぱい入っているビルなので・・・さすがにここの
 チキンライス屋を見つけるのは、苦労しました・・。得意の「嗅覚」がまるで役にたたなかったのです。

 店の名前は、忘れましたが チキンライスの美味しい店として 必ずランキングされる店。

 店に入ると 愛想のなしのおばちゃんウェイトレスが、注文を聞きにきます。メニューなんかありませんが
 壁に貼ってあるボロボロの紙で全てを理解し

 「チキンライス、プリ~ズ」と頼むと 「ベイクド?ボイルド?」と聞いてきます。えっ?ベイクドがあるんだ・・
 しかし、ベイクドチキンが好きな私は、ここは、ぐっとこらえて、正統派 ボイルドを注文します。

 
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 げっ・・・量が少ないと思います・・。まぁ・・・いいか・・これが・・・有名なチキンライスね・・・。
 
 なんか・・幻滅・・・。はぁ・・・。とため息をつきます。

 ところが、、一口食べた途端、私は、興奮してしまいました・・・こんな美味いコメの料理食べたことないと・・。

 それは、見た目以上のノウハウが、隠されていたのです。

 いや。おいしいのなんのって・・・・。でも、人により意見は、かなり分かれるはず・・。

 事実、日本に帰ってから、メァリィー社長に本場のチキンライスをコメまで選んで作って食べさせて
 あげたのですが・・・・「おいしくない・・」と言われたのです。シンガポール政府公認のキットを買って 
 持ち帰ったにも・・かかわらずです・・。


 店は、繁盛していていました。私は、一人なので4人用テーブルで一人食べていたのですが
 そこにシンガポーリアン(インド系)の若い女の子が3人やってきます。
 空き席は、私のテーブルしかありません。早食いの私は、あと1分もすれば食べ終わるので
 おばさんのウェイトレスさんに ブロークンイングリッシュとジェスチャーで「相席OKだよ」と
 伝えました。

 そうすると 愛想のないおばさんウェイトレスは、私に敬意を示す感じで しずかにゆっくり
 
 「No,Sir」 (いえ、できません) と首を振りました。

 そしてあろうことに 若い女の子3人を日本で表すところの「シッ!シッ!帰った帰った!」と
 身振りと強い言葉で追い返したのです。
 
 うそっ!(驚)

 そのチキンライス店は、それこそ薄汚い店でネクタイを締めて入る高級店じゃありません・・・・。

 なんでだ?

 その理由は・・・後半で・・・


 伊勢丹シンガポールのカニ売り場に戻ると、ブレンショー嬢がカニや甘エビをそこそこに
 売っていて・・・あと、私が加わって パフォーマンス販売したら・・・
 たくさん売れました(笑)

 2日目は、開店しばらくから、順調に売れていたので そんなに人だかりを意識して作らなくても
 実効販売時間が、長いため 1日目よりたくさん売れた上、甘えびが、「サシミシュリンプ」として
 大好評を博したので・・・・逆に残りの在庫の甘えびを心配しなくては、いけない羽目に・・。

 ミセス・ジェーンとその娘様となぜか、仲良くなっていったのは・・・その頃だったのでしょうか。

 自分の売り場だけでなく 回りを見る余裕ができてきたのです・・。

 伊勢丹の部長様が寄って来て・・・・

 「木枯らしさん・・・ずいぶん・・・売ったそうですね」なんて・・・

 実を言うと・・・私は、苦労のわりに売り上げも利益もあがらない損な商売だと思っていました。

 後で、知ったことなのですが・・・私がいた3日間は、北陸物産展では、私がダントツのトップセールス
 だったそうです・・・。ええっ・・あの程度で・・?

 チキンライスも食べたし、高島屋を始めとする シンガポール地場のスーパーの水産物の販売状況や
 販売形態も確認したし・・・カニや甘エビもこのペースなら、3日で全部を売り切ってきますと
 人間社会の会社に豪語したのも現実味を帯びてきました。

 2日目の夜は、緊張感がとけて、疲れが押し寄せてきて・・・ビールと北陸物産展で手に入れた日本酒を
 飲むと意識が遠のいて・・・・

 そのまま、眠りについた平社員でした・・・。 
by simarisu10 | 2013-07-04 19:01 | 平社員営業フロア
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