ハタハタ酢締め
a0019545_12341052.jpg


これ・・・ハタハタの酢締めなんです。回転寿司が海外加工のスシネタに頼り、
複合国籍の寿司が増殖してくなか、あえて逆行を試みた製品です。

寿司の和の心を現すようなネタがあれば逆に新鮮に映ること間違いなしと・・・思いまして・・。

ある水産加工会社の社長と酒を飲んだ席で出てきた話なのです。

ハタハタという関西では馴染みのないネタも逆に面白いとおもったのですが・・・。

結果は・・・・失敗でした・・。

あとで思えば簡単なことだったのですが・・。

すなわち酢締めなので、いったん封を開けたが最後、酢が蒸発していくのです。
残ったハタハタはひどく乾いたような姿になりまるで食欲をそそがないのです。

そう・・・大阪のサバ寿司(通称:バッテラ)はこの現象を防止するために酢が蒸発しにくいよう
薄い昆布をのせています。木枯らしはあの昆布は食味を向上させるためのものだと
おもっていたのですが・・・実は酢の蒸発を防ぎ、また蒸発しても見た目が悪くなることを
防ぐ目的もあったのですね・・・・。

このハタハタの酢締めも酢が蒸発する前は、とても綺麗な光沢をかもし出しています。

先人の知恵を大切に・・・。 なにげないバッテラにこの言葉の重みを感じる木枯らしです。
by simarisu10 | 2004-11-18 12:33 | 平社員営業フロア
<< コーヒータイムっ ポップコーンシュリンプ >>