病院にて
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 ネル次長・・そんなこと、ブログで言っているのが、ばれたら・・・社長、怒りますよぉ~。


 平社員の 人生の相方、メァリィ社長が・・現在、入院中。

 1万人に一人とかいう、珍しい病気にかかっているのです。
 
 もっとも手術が成功すれば、なおる病気なので・・・平社員は、平然としております。

 「悪いところ、早く治って良くなるんなら、いいじゃない。」と社長に言うと・・静かににらまれております(笑)

 とは言え、社長の不安な気持ちは、わかるので・・仕事が終わったら、プリンだのお花だの買って
 お見舞いの日々。

 病院を毎日、歩き回っります。 これは、非日常経験だ・・と 私の悪い癖で
 観察眼でいろんな人や物事をみています・・。

 なるほど・・・日常じゃわからないけど・・・こんなに身動きに不自由している人たちがいるんだ・・・。
 ああっ・・・病気になると視線が、あてどもなくなる傾向が、人にはあるのか・・。
 
 そこには、気遣いが、当たり前のように行われています。 それを普通にあちこちに感じると
 優しい気分になってきます。
 もっとも、それは、病院では、ツーリストである私が感じるものであり、実際には、違うのだろう・・とも
 思います。

 しかし、人に優しくする、気遣うことが日常茶飯事に行われれば・・・それは、雰囲気として伝染する・・。
 また、その逆も真。

 少なくとも 相手の立場にたち、行動することは、悪いことではないし・・・というか、やるべきこと、
 出来る限りの範囲で・・。

 看護師さんは・・・本当、大変・・。 仕事とは言え、これだけの気遣い・・労働量。
 気遣いが、メンタルケアにも通じ、それが 労働を伴う医療とともに「医」としての効果を発揮している。
 
 秋のやわらかな陽射しにつつまれた病院の庭。この庭を病室の窓から どれだけの人が
 どれだけの想いで ながめているのだろうか。
 
 この小さな庭が なかったら・・殺風景な風景だったら・・・それは、何人かの人生を悪い方向に
 変えただろうか・・・。

 はるかかなたの人に 話しかけているのか、話しかけているような独り言を言っている ご老体。
 日常生活では、無視して立ち去る私も 病院では、その声に耳を傾け微笑んでしまいます。

 こんな風になるのも身内に病人を持つ立場になった 今だから感じるものなのだろうか。

 お見舞いが終わって、守衛さんに「お疲れ様」と声をかけられ、私も 聞こえるような聞こえないような声で
 微笑みながら 「いえいえ、どうも・・」と役にも立たない言葉を言いながら・・。

 帰り道、」メァリィ社長から受け取った、今日の洗濯物の入ったバッグに
 言葉にできないような、充足感を感じてしまいます。

 自分もちゃんんと看護に参加できている・・・というような・・・。

 「疲れているようだから、晩御飯、インスタントにしないで、今晩は、ちゃんと食べてね。」

 別れ際、社長に言葉をかけられます。

 この言葉を守る事、それが、今の社長の為にできる大切な役目にも感じてしまうのです。
by simarisu10 | 2010-10-14 19:52 | 平社員休憩室
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