テレビ局ネタ・・・・その2
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テレビ局でバイトをしていた時の話・・・(何故か、うけがいいようだ・・・・ぼそっ・・海老ネタも
書かなければ・・・汗)

テレビ局でバイトをしていると・・・当然?タレントさんや歌手さんと会う機会があります。

私の所属している部署は報道班なので、ほとんど出ずっぱりなため、スタジオなどにやって
くるタレントさんとはあまり会わないのですが・・・。

しかしっ!報道班は県や市や街のイベントには・・・・いつも片隅にいます・・。

よく訳のわからない街のイベントなども・・テレビ局がやってくるとハクがついて盛り上がるも
ものなのです・・。

そうした、イベントによくタレントさんや歌手さんがいることは珍しくありません。
報道班も歌手のだれそれが来場して会場に華を添えました・・とコメントしたいので
歌手さんやタレントさんがファンや地元のみなさんと握手している絵は絶対いるのです・・。

そこでテレビ局のバイトの特権として、近接遭遇することも珍しくありません・・。

神野美加さん編

↑これ・・字が間違えているかも・・・。まだ、売り出し間もないながら、すでに知名度が
ありました・・・。美加さん・・・・。なんと、町の商店街の夏祭りにきていました・・。

おそらく、知名度が上がる前に入れられた仕事ではないのかとおもうのですが・・・。
私の尊敬する、人生の師匠と二人で商店街の夏祭りの取材です。

「あれ~師匠・・・祭りのイベントの美加さん・・・・このパンフだと、もう始まっていることに
なってますよ~」

「そかっ、木枯らし、わかった!金魚すくいの絵とかはあとで、先に美加さんいくで~」

「ほい、ラジャ~」

いつもどうりの軽いノリで、二人で思い機材を抱えて走ります。今回は夜の撮影なので
私のお気に入りの強力ハロゲンライトも一緒です。

あっ、いました、いました、美加さんが・・。ううっ、かわいそうに商店街の一人立つのが精一杯のとてもおんぼろの舞台にのせられ、歌をうたっています。取り巻く人だかりは、そこそこ
凄いもの、みんな・・おじいさんにおばぁさんです・・。学生らしき年頃の姿はありません。
なんか・・凄い、可哀想です・・。世に名前のしられた美加さんがワンカップ片手のおじいさんに囲まれて、演出もない舞台でひとり、密かに歌っていました・・。


「おおおおっ、木枯らし・・あれが・・美加さんか・・・。おい・・・・あれ・・歌、あまりうまないなぁ・
やっぱり、新人やのぉ・・・」

「師匠、ライトいきますっ!」

「よしっ!」

神野美加さんに青いブルーライトがあたります・・・・カメラ、回ります!

美加さんはこちらの様子に気づいた様子です・・。その途端です・・・・・。

いままで、ひそかにやさしく歌っていた美加さんが・・・驚異の変貌をとげました。

女こころぉ~~~~ぅ~~~う~~お~・・・と凄いコブシを回し始めたのです。

すごい・・・・・。これが・・・・本物の演歌歌手・・。

ディレクターの師匠も喜んで、いつもより余計にカメラを廻しておりますっ!

でも、ライトが消され、カメラがとまると・・・・・また・・・やさしく(手抜き?)歌い始めました・・。

帰りの車の中・・・

「おい、木枯らし・・・あの、美加ってのは・・・・くわせもんやで・・ありゃ・・ひひひひっ
すごかったのぉ~~~。カメラ廻した途端、飛びついてきたという感じやったなぁ・・
しかし・・本物の演歌歌手は違うで・・・・あいつは・・やるで・・」

その言葉のとうり、いまや美加さんは演歌界の大物として君臨なさっております・・。

いまから19年前の出来事でした・・。
by simarisu10 | 2004-09-14 09:02 | 局ネタ
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